虫嫌いのマンションの選び方！何階以上のどんな物件がおすすめ？

虫嫌いのあなたはこんな風に思っているかもしれません。

そこでこの記事では、虫の出にくい階数はあるのか、マンションの特徴などについてまとめました。

あなたのマンション選びに、ぜひ参考にしてくださいね◎

マンションの虫は何階まで？8階以上が◎

結論を言うと、マンションでも絶対に虫がこない階はありません。

でも虫嫌いのあなたは、最低でも4階以上・できれば8階以上を選ぶと安心です。

詳しく説明しますね＾＾

ハエや蚊は3階以下に多い

ハエや蚊の新入経路は主にこの2つです。

• 玄関やベランダから飛んで入ってくる
• 服や荷物にくっついてエレベーターで上がってくる

実は、ハエや蚊などは10m程度しか自力で飛べないそう。

そのため、4階以上に住むと玄関やベランダから侵入してくることは少ないです◎

ゴキブリは5階以下に多い

2013年のオウチーノの調査では、マンションの階数ごとにゴキブリの遭遇回数をまとめています。

参考：オウチーノ　住居内の「虫トラブル」実態調査

この結果から、6階以上はゴキブリが出にくいようです◎

ゴキブリの侵入方法は、飛んでくるパターンと壁をのぼってくるパターンがあるのですが、

ゴキブリは上から下に飛ぶため、あまり高くは飛べないとのこと。

また、驚きなのは11階以上だとほぼゴキブリは見られないということ。

どうしてもゴキブリが苦手なら、11階以上の高層階が良いでしょう◎

カメムシは7階以下に多い

カメムシは光や暖かい場所を好みます。

そのため、日当たりのよいマンションのベランダはカメムシにとって絶好の環境なのだそう。

また、カメムシはハエや蚊に比べて自力で飛ぶ力は高いです。

ただ8階以上まで自力でくることはほぼないそう。

低階層は遭遇する回数は多くなりますが、8階以上は安心ですね＾＾

6階に住むわが家が遭遇した虫たち

そして、6階に住むわが家が実際にどんな虫に遭遇したかもご紹介しますね。

結論をいうと、6階もまぁまぁ虫は出ます・・！

玄関・ベランダで遭遇した虫たち

• ゴキブリ
• セミ
• カメムシ

ゴキブリはこの2年で2回、ベランダで遭遇しました！幸いにも住戸内には出ていません・・

セミは、夏になるとよく飛んできて網戸にとまっています。

これはおそらく、エントランスの植栽にたくさんセミがくるからでしょう。

カメムシは、洗濯物にたまーについているくらいであまり気になりません。

住戸内で遭遇した虫たち

• 蚊
• 蜘蛛
• コバエ

住戸内ではこの3つくらいです。

蚊に関しては、公園に行って蚊にさされた後に家で遭遇するパターンが多いです。

それでも家の中で見かけるのは年に2〜3回程。

空間にふきかける蚊のスプレーを常備していますが、何に数回しか使いません◎

蜘蛛はたまーにいますが、小さい蜘蛛が壁にちょこっといるだけ。

今すぐ退治しないと危ない！というタイプではありません。

コバエに関しては、夏の時期はどうしても生ゴミの近くに発生しがちです・・

やっぱりゴミは、なるべく溜め込まないことが大事なのだと思います。

我が家は24時間ゴミ出しできないため、どうしても匂いが発生してしまうのが難点・・

このように、やはり高層階になればなるほど虫は出にくくなります。

虫が出にくいマンションを探す

階数だけじゃない！虫の出やすいマンションの特徴

実は、虫の出やすさは階数だけではありません。

マンションの周りに虫が好む環境が揃っているかどうかで、虫の出やすさは変わります。

自然豊かな場所の近くにある

虫は緑の多い場所に多く、森林や川沿いを好みます。

そのため、公園や川の近くにあるマンションは虫が発生しやすいです。また、

• 屋上に森林スペースがある
• 玄関や中庭に植栽・噴水がある
• ベランダで家庭菜園をしている

こういった場合も虫が出やすいです。

まわりに飲食店が多い

虫は湿気の多い場所を好み、食料や匂いに引き寄せられます。

特にゴキブリは、食べ物のある場所に集まりやすいです。そのため、

• 近くに飲食店が多い
• 1階がコンビニや飲食店

こういった特徴のあるマンションはゴキブリに遭遇しやすい傾向があります。

築年数が古い

築年数が浅い物件と古い物件では、やはり古い物件の方が虫は出やすいです。

築年数の浅い物件は気密性に優れており、虫が侵入できる隙間が少ないです。

築年数が古いと、すでに建物内に虫が住み着いているともあるようです。

また、水まわりの汚れも築年数とともに増えるため、虫の好む匂いや環境が発生しやすくなります。

マンションでできる虫対策

どれだけ高階層に住んでも、虫がまったくでないわけではありません。

虫の侵入方法は主にこの2つです。

• 隙間を狙ってベランダや窓から侵入する
• 服やモノにくっついて玄関から侵入する

これらの対策をまとめました！

あらゆる隙間をふさぐ

虫が外から入れないように、あらゆる隙間を塞ぐのが最も効果的です◎

玄関・窓・ベランダ

マンションの共有部分にはさまざまな電灯があるため、虫を引き寄せます。

そのため、玄関は特に虫が侵入しやすい場所です。

開け閉めは最小限にし、開けっぱなしにしないことが何より大事です。

ベランダも、洗濯物を出し入れするときはなるべく閉めておく方が安心ですよ◎

また、窓をあける場合は開け方によって隙間ができ、虫が侵入しやすくなってしまいます。

排水管

キッチンの排水管は食べ物のカスや匂いがたまりやすく、虫が好む絶好の環境です。

そのため、排水管にも虫が侵入できる隙間を作らないことがポイント。

防虫グッズを設置する

いくら隙間をふさいでも、

• 宅配便や生協がきたとき
• 洗濯物を干す・取り込むとき

こんなときはどうしても虫が侵入しやすくなります。

そのため、玄関や窓には防虫グッズを使うのが効果的です◎

虫を家の中につれてこない

虫がくっつきやすいのは主にこちら。

• 洋服
• ダンボール
• 観葉植物

蚊やカメムシは、洋服にくっついて玄関から入ってくることがあります。

そのため、玄関に入る前に虫がついていないかチェックしましょう◎

また、ダンボールにはゴキブリが卵を産みつけていることがあります。

そのため、室内にためこまず早めに処分するのがオススメ。

観葉植物にもバッタなどが卵を産みつけていることがあります。

室内に置いていたら、知らぬうちにバッタが大量発生したという話も！

どうしても虫が嫌なら、観葉植物を室内に置かない方がいいかもしれません。

住戸内を清潔に保つ

そしてやはり、住戸内をいかにキレイに保てるかも大事です。

ゴミはこまめに処理することと、掃除もやるほど虫の好む環境は減ります。

虫におびえず快適なマンション生活を

ここまで読んでくださりありがとうございます＾＾

この記事では、虫の出やすいマンションの特徴と階数についてお伝えしました。

高階層になればなるほど虫は出にくいですが、完全に虫が出ない階数はありません。

でも、虫の出にくい部屋に住めば虫におびえることは圧倒的に減りますよ◎

今回の記事を参考にしつつ、あなたの理想の生活を叶えられる物件をぜひ探してみてくださいね＾＾

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