マンションは階数によって涼しさが違う！？夏に快適なマンションの選び方

マンションを探しているあなたは、こんな風に思っているかもしれません。

暑さに悩まされる日が多い分、家では快適に過ごしたい方も多いはず！

そこでこの記事では、夏を涼しく快適に過ごせるマンションの選び方をまとめました◎

階数や物件ごとの部屋の違いが知りたいあなたは、ぜひ最後までお付き合いください＾＾

それではさっそく、一緒にみていきましょう◎

夏に涼しいのはマンションの何階？

マンションの低階層は涼しい！

一般的に、マンションで最も涼しい階数は1階と言われています。

その理由はこちら

• 暖かい空気は下から上にあがるため、上階に行くほど暑く感じやすい
• 1階は日当たりが上階に比べて少ない

ただ、1階は地上に近く湿気がたまりやすいので、ジメジメとした暑さを感じることもあるようです。

2～3階は1階ほど地上からの湿気も受けず、高階層より日当たりもマイルドです。

物件の向きなどにもよりますが、高階層よりは低階層の方が夏は快適に過ごせるようです◎

最上階・角部屋・西向きは暑くなりやすい

最近のマンションはRC造（鉄筋コンクリート造）が多く、気密性や耐熱性に優れています。

そのため熱が逃げにくく、冬は木造の建物に比べて暖かく過ごしやすいとのこと。

一般的に、マンションの最上階・角部屋・西向きは暑くなりやすいと言われています。

その理由は日当たりです。

日当たりが良いと、冬は暖かく過ごしやすいですし気分もとても良いですよね。

だた、夏に関しては日当たりが良すぎると暑さに悩まされることに・・

• 最上階は最も日当たりがよく、天井からも熱が伝わるため1番暑くなりやすい
• 角部屋は窓が多く、日当たりが良いほど部屋が暑くなりやすい
• 西向きは夕方強い西日がさしこむため、夜まで熱がこもりやすい

このように、陽に当たる面積が大きいほど部屋の中は暑くなりやすいです。

また、暖かい空気は下から上にあがるため高階層になるにつれて暑くなりやすいですが、その分高階層は風通しも良いため一概には言えないよう。

夏に涼しいマンションを探す

マンションの部屋が暑いときの対策

カーテンを有効活用する

日当たりが良いと部屋が暑くなりやすいので、日中カーテンを閉めておくだけでも部屋の暑さはかなり抑えられます。

少し部屋は暗いですが、暑さに比べればマシです◎

また、普通のカーテンよりも断熱カーテンを使うとより効果的◎

似たようなものに遮光カーテンがありますが、こちらは外の日差しをカットするだけで、室内の空気は逃げてしまいます。

特に冬は遮光カーテンを使うことで外からの熱をはね返すことになり、暖房効率も悪くなってしまうそう。

さらにこの断熱タイプはレースカーテンでもあるようです◎

そんなあなたは、ぜひレースカーテンを断熱タイプにしてみてくださいね＾＾

家電製品の熱に注目

マンションは気密性が高いため、どうしても部屋内の熱がこもりやすいです。

そのためカーテンで外からの日差しを防ぐことに加え、部屋内で熱を発生させないことも大事！

そこで注目なのが、家電製品の使い方です。

こういった家電製品は特に熱を発生しやすいとのこと！

• 照明なら蛍光灯やLED照明を使う
• 使わない家電製品の電源は切る
• 冷蔵庫と壁の間に隙間を作る

このように、ちょっと意識するだけで夏の部屋の暑さをおさえることができますよ◎

換気をする

エアコンをつける前に、室内にこもった熱を換気で一気に外に出すと効果的です◎

真夏は特に、朝や外出から帰ってきた時はいち早くエアコンをつけたくなりますよね。

でも、先に換気をした方がエアコンの効きもよくなって涼しくなりやすいです。

換気のポイントは、サーキュレーターと換気扇を使うこと！

サーキュレーターは、本体の後ろから取り込んだ空気を前に排出する仕組みです。

そのため、窓の外に向けて使用しつつ換気することで室内の暑い空気を外に出してくれますよ＾＾

暑くなりやすい部屋の特徴を知って後悔のない選択を！

ここまで読んでくださりありがとうございます＾＾

この記事では、マンションで涼しいと言われている階数と暑くなりやすい部屋の特徴についてお伝えしました◎

このように、熱い空気が上に行く性質と日当たりの程度によって部屋の暑さは変わってくるようです。

そうはいっても、眺望やさまざまなこだわりから選んだ部屋が暑く感じてしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、カーテンや家電製品の工夫をしたり効率的な換気をぜひ試してみて下さいね＾＾

夏の暑さも少しはマシになるはずです！

この記事が、あなたのマンション選びの参考になれば嬉しいです＾＾

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