注文住宅を建てるときの手順!最初に知るべき全体像と成功に近づくポイント

注文住宅を建てるときの手順!最初に知るべき全体像と成功に近づくポイント

注文住宅を建てるときの手順がわからない・・

家づくりを計画中の方は、こんな風に悩んでいるかもしれません。

たしかに、家づくり初心者さんの場合まず何からすればいいのか戸惑いますよね。

管理人

ですが、一生に一度かもしれないマイホームできれば失敗は避けたいところです!

そこで重要なのが家づくりの全体像を知ること。

実は、家づくりはおおまかに4つのSTEPがあり、手順によって気をつけるポイントがあります。

これらを事前に知っておくことで、家づくりの失敗を防ぎ納得のいくマイホームを実現することができますよ◎

そこでこの記事では、知っておきたい家づくりの手順や成功させるためのポイントについて解説!

この記事を読んでわかること
  • 注文住宅を建てる手順4STEP
  • 家づくり全体の期間の目安
  • 家づくりを成功させるためのポイント

家づくりは、ゼロからすべて作っていくため予想以上に時間がかかります。

一般的には1年程度期間が必要で、場合によっては2年以上かかることも・・

管理人

そのため早めに動き出すことが成功への近道です!

思い立った今、ぜひこの記事を参考に家づくり計画を始めてくださいね^^

もくじ(タップできます)

注文住宅を建てるときの手順は、大まかにわけてこの4STEPです。

STEP
事前準備
  • 情報収集&イメージづくり
  • 資金計画を立てる
STEP
住宅会社選び・土地探し
  • 住宅会社選び
  • 土地探し
STEP
プランニングと契約
  • 間取り設計と見積もり
  • 住宅ローンの事前審査
  • 詳細な打ち合わせと工事請負契約
STEP
着工から完成・引き渡し
  • 住宅ローンの本審査と着工
  • 建築工事の進行
  • 完成検査・引き渡し・入居

土地の有無にかかわらず、注文住宅を建てるためには1年ほど必要です。

一般的に、建売住宅やマンションに比べて入居までに時間がかかるため、家づくりを考えているなら早めに動き出すことをオススメします!

管理人

それでは、1つずつ詳しくみていきましょう


情報収集&イメージづくり

まずは、どのような家に住みたいかのイメージを整理します。

  • 希望するエリアは?
    実家との距離・駅からの距離・公共施設などへのアクセス・静かな環境か便利な立地か
  • 住宅のスタイル検討
    外観や内装のデザイン・間取りの希望・生活スタイルにあわせた機能(駐車スペース・家庭菜園など)

まずは予算を考えずに、思いつく限りアイディアを出してみて下さい◎

管理人

住宅情報誌やSNS・住宅展示場での情報収集が役立ちますよ


資金計画を立てる

次に、家づくりに使える予算を設定します。

  • 自己資金(頭金)の確認
  • 毎月返済できる金額と返済期間の設定
  • ボーナス払いの有無を検討 など
管理人

転勤族は、将来的な二重生活を考慮して予算に余裕を持たせることがポイント!

銀行のウェブサイトなどでローンシミュレーションを行うと、借入可能額の目安がわかります◎

 住宅会社えらび

事前準備のあとは、家づくりを依頼する会社を選びます。

ここでのポイントは、複数の住宅会社を比較してあなたの家づくりに最適な会社を選ぶことです。

住宅会社のおおまかな種類
  • 大手ハウスメーカー
  • 地元工務店
  • 設計事務所 など

家づくりを成功させるには、住宅会社選びがとても重要です!

実は対応エリアや標準仕様の設備・デザインなど、住宅会社によって強みは全く異なります。

管理人

価格も全く異なるため、比較せず決めるのはリスクありです!

STEP
まずは、気になる住宅会社のカタログを取り寄せる

住宅会社のカタログ(できれば5社以上)を取り寄せて、家でじっくり比較します。

管理人

まずは、各住宅会社の特徴を知ることが大事です!

STEP
実際に話を聞きたい住宅会社を3社に絞る

カタログで比較したあと、実際に詳しく話を聞いてみたい住宅会社を3社ほどに絞ります。

STEP
完成見学会で実際の施工例を確認する

建てたときのイメージを確認するため、候補の3社の住宅展示場や完成見学会に行ってみてください。

管理人

リアルな家づくりを体感したいなら、完成見学会がオススメ!

住宅展示場は、オプションで豪華に作られた、いわば夢のつまった家。

一方で、完成見学会は実際にその住宅会社で建てた方のリアルな家です。

そのため、実際の家の雰囲気や広さが気になるなら、ぜひ完成見学会へ行ってみて下さいね。

カタログを請求すると、完成見学会の案内を送ってくださる住宅会社が多いですよ◎

カタログを集める方法は、主にこの2つ。

  • 各住宅会社のホームページから資料請求する
  • カタログ一括請求サービスを利用する

①各住宅会社のホームページから資料請求

パッと思いつくのはこの方法ではないでしょうか?

気になるハウスメーカーを自分で検索して、資料請求する方法です。この場合、

  • 各住宅会社ごとに個人情報を入力する
    5社資料請求するなら5回入力が必要!
  • エリアが対応していないこともある
    対応エリアか自分で調べる必要がある
管理人

結構めんどくさいですよね

でも、ここで面倒になって比較しなければ建てたあとにもっと良い住宅会社を知って後悔・・なんてこともあるんです。

②カタログ一括請求サービスを利用する

そこでオススメなのが、カタログ一括請求サービスです。

カタログ一括請求サービスとは、全国の住宅会社のカタログをまとめて請求できる便利なサービス。

  • 個人情報の入力は1回のみでOK
    → 何回も入力する手間が省ける
  • 希望エリアを入力するだけで、対応する住宅会社がすぐわかる
    → 対応エリアを自分で調べる必要ナシ
管理人

面倒なことはかわりにやってくれますよ!

しかも、利用料は完全無料。

私も実際に利用しましたが、申込みから1週間ほどでカタログが自宅に届きました◎

名前も知らなかった地元工務店の対応が素晴らしく、この会社を知れただけでも利用する価値がありましたよ!

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土地さがし

次に、希望するエリアで予算にあう土地を探します。

土地を探す方法としては、

  • 不動産情報サイトや近くの不動産会社に相談
  • ハウスメーカーに土地探しを相談
管理人

こういった方法があります


また、土地を選ぶ際には

  • 日当たりはどうか
  • 周辺環境の住みやすさ
  • 土地の法的制限はあるか
    → 敷地に対する建物の面積や高さ制限など

これらを確認し、事前準備で整理した家のイメージを叶えられるか慎重に検討してくださいね。

管理人

良い土地は競争率が高いため、情報収集を早めに始めることが重要です!

実は、先ほどご紹介したタウンライフ家づくりのカタログ一括請求サービスは、土地探しにも役立ちます。

タウンライフ家づくりでは、カタログの一括請求と同時に土地探しも依頼することができますよ!

引用:タウンライフ家づくり公式サイト

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 間取り設計と見積もり

土地が決まったら、住宅会社と一緒にプランニングを行います。

間取り設計

家族のこだわりポイントや生活スタイルを伝え、間取りを詳細に決めていきます。

  • 平屋 or 2階建て or 3階建て
  • 何LDK?
  • 間取りに取り入れたいもの
    シューズクローゼット・ワークスペース・パントリー
  • 床暖房・食洗機などの設備の有無
  • 家事導線の希望 など
管理人

要望は具体的に!

見積もり

間取りや建物のイメージが具体的になったら、見積もりを精査します。

  • 基本工事費
  • オプション工事費
  • 諸経費 など

実は、先ほどご紹介したタウンライフ家づくりは、カタログの請求時に間取りと見積もりまで作成してもらうことが可能です!

私が実際にもらった間取り

A社の間取り

B社の間取り

要望が同じでも、住宅会社によって提案される間取りや見積もりの金額はまったく異なります。

タウンライフ家づくりでもらえる間取りは、最初の段階の簡易的なものです。

それでも、住宅会社を選ぶうえでの良い判断材料になりますよ◎

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住宅ローンの事前審査

住宅会社と間取りをある程度決めたら、住宅ローンの事前審査を申込みます。

これにより、どの程度の融資が受けられるかを確認することができます。

住宅ローンを借りる金融機関は

  • 金利
    → 変動金利・固定金利(全期間型・期間選択型)
  • 借りる際の保証料や事務手数料 など

これらを比較して、慎重に決めてくださいね。

管理人

同じ金融機関でも、金利などにより返済額が変わります!

事前審査には2日から1週間程度かかります。


詳細な打ち合わせと工事請負契約

詳細な打合わせを行い、プランが決まったら工事請負契約を締結します。

  • 具体的な仕様を決定する
    → 外壁や屋根の材質・色・内装材・設備機器など
  • 地盤調査の実施と、必要に応じた地盤改良費用の見積もり
  • 建築確認申請の準備
    → 建築基準法や条例に適合しているか確認する手続きのこと

契約後の変更は追加費用が発生するため、この段階で細部まで決定しておくことが重要です。


工事請負契約により、あなたと住宅会社との権利と義務が明確になります。

管理人

契約書を確認し、支払い条件を理解しておきましょう


住宅ローンの本審査と着工

契約が完了したら、住宅ローンの正式な申し込みを行い本審査を受けます。

無事に本審査が通れば、いよいよ着工です!

工事の進行状況を監督する現場監督が設置され、工事が始まります。

  • 近隣住民へのあいさつ
    → 工事による騒音などへの配慮
  • 希望に応じて地鎮祭(安全祈願の儀式)の実施
  • 基礎工事の開始
管理人

工事の進捗状況を確認するため、定期的に現場を訪れるのがオススメ!


建築工事の進行

工事の流れ
  • 地盤調査・必要があれば地盤改良
  • 基礎工事
  • 上棟(骨組みの完成)
    → 希望に応じて上棟式を行うことも◎
  • 屋根・外壁工事
  • 内装・設備工事
  • 仕上げ工事

工事中に変更がある場合は、早めに担当者に相談しましょう。

管理人

工程が進むにつれて変更が難しくなります


完成検査・引き渡し・入居

工事が完了したら、最終的な検査を行います。

市区町村による完成検査を経て、正式に家が引き渡しとなります。

この段階で、施主立会いでの最終チェックを行い、不具合箇所があれば修正します。

管理人

引渡し前に、家具や家電の手配を進めておくと入居がスムーズです!

以上、この4STEPが注文住宅を建てるときの流れです。

注文住宅を建てる4STEP
  • STEP1 事前準備
    情報収集&イメージ作り
    資金計画を立てる
  • STEP2 住宅会社選び・土地探し
  • STEP3 プランニングと契約
    間取り設計と見積もり
    住宅ローンの事前審査
    詳細な打ち合わせと工事請負契約
  • STEP4 着工から完成・引き渡し
    住宅ローンの本審査と着工
    建築工事の進行
    完成検査・引き渡し・入居


注文住宅にかかる費用

注文住宅にかかる費用は、主にこちらです。

  • 本体工事費:1500~3500万円ほど
    基礎工事・内外装工事・電気工事・給排水衛生工事など
  • 附帯工事費
    外溝工事(駐車場・フェンス・植栽など)
    必要な場合は地盤改良費・解体工事費
  • 諸費用:100~150万円ほど
    印紙税・登記費用・水道負担金・地鎮祭や上棟式の費用
    住宅ローン手数料・火災保険料・引越し費用など
管理人

加えて、土地を購入する場合は土地代も必要です


工事の進捗にあわせて支払う

注文住宅の建築費は通常、工事の進捗にあわせて分割で支払います。

一般的な例
  • 仮契約時:100万円
  • 工事請負契約時:工事費用の10%
    本体価格2000万円の場合200万円
  • 着工時:工事費用の30%
    本体価格2000万円の場合600万円
  • 着工から竣工までのあいだ:工事費用の30%
    本体価格2000万円の場合600万円
  • 竣工時:工事費用の30%
    本体価格2000万円の場合600万円

住宅ローンは、竣工後に正式に融資が始まります。

管理人

そのため、竣工までの支払いにはつなぎ融資(※)を利用することが一般的です

※つなぎ融資:建築中など、建物が完成する前に一時的に借りるローンのこと。


注文住宅を建てるときかかる期間は、土地の有無や条件によって異なります。

一般的には

  • 土地がある場合:約8~14か月
  • 土地がない場合:約15か月以上
管理人

人気エリアや条件が厳しい場合は2年程度かかることも!

各段階の目安としてはこちらです。

  • 情報収集&イメージ作り:1~3ヵ月
  • 土地探し:1~4ヵ月
  • 建築会社選び・プランニング:2~3ヵ月
  • 契約・住宅ローン審査:1~2か月
  • 着工から完成まで:3~6か月
  • 工事完了から引き渡しまで:約1ヵ月

すべて自分達で作りあげるため、建売住宅やマンションに比べて入居まで時間が必要です。

管理人

ただ、その分完成したときの喜びは大きいですね!


入居の時期を決めておく

先ほどお伝えしたように、注文住宅を建てるには時間が必要です。

そのため、理想の入居時期を決めて逆算して計画を立てることが重要!

家づくりは、すべてがスムーズにいくとは限りません。

  • 良い土地が見つからない
  • 住宅会社選びに難航
  • 建築工事が長引くことも

こんな風に、思った以上に時間がかかるかもしれません。

管理人

ここで焦って、あとで後悔したくないですよね

入居時期として多いのは、お子さんの入学時や夏休みあけなどの節目のタイミングです。

こういった目標を決めて、早めに準備にとりかかってくださいね^^

住宅会社を慎重に決める

2つめは、あなたの家づくりのこだわりを実現できる住宅会社を選ぶことです。

住宅会社によって、得意とするデザインや住宅設備・建築費用はまったく異なります。

例えば、採用したいデザインを取り扱っていない会社を選んでしまうなど、住宅会社との相性があわないと満足度も下がってしまいます。

管理人

住宅会社は必ず複数社を比較して決めてくださいね!

できれば5社ほど比較し、それぞれの家の特徴を知ったうえで3社ほどに絞ります。

その後、完成見学会に行き実物を体感して決めることで、あなたにぴったりの住宅会社に出会うことができますよ^^

住宅会社の比較は、カタログ請求を時短できる一括請求サービスをぜひ使ってみて下さい◎

タウンライフ家づくりなら、全国の住宅会社のカタログを無料でまとめて集めることができます。

カタログだけでなく、間取り・見積書の作成や土地探しまで依頼することも可能です。

管理人

あなたの家づくりを手助けしてくれること間違いなしです!

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予算オーバーに注意

家づくりをする段階で、予算オーバーはよくあります。

管理人

こだわりたい気持ちが強いほど、あれもこれもとなりがちです!

ただ、事前準備で設定した予算をオーバーしすぎないことが重要です。

事前準備では、

  • 自己資金(頭金)の確認
  • 毎月返済できる金額と返済期間の設定
  • ボーナス払いの有無を検討
  • 将来的な二重生活費を考慮

これらをもとに、無理のない予算を設定したはず。

つまり、この予算をオーバーしてしまうと返済が大変になってしまうということです。

家づくりでは、お金の感覚がマヒしがちです。

管理人

プラス4万ならつけとこっか!

私も、当時こんな風に思っていました。笑

でも、4万って普通車の自動車税くらいですよね。

管理人

そう考えると高くありませんか・・?

こんなちょっとしたオプションの追加も、積み重なると結構な額になってしまいます。

一生に一度かもしれないマイホームだし、全部採用したい気持ちはとてもわかります。

でも、一旦冷静になって本当に必要なものだけに厳選してみてくださいね^^

ここまで読んでくださりありがとうございます。

この記事では、注文住宅を建てるときの流れについてお伝えしました。

注文住宅を建てる4STEP
  • STEP1 事前準備
    情報収集&イメージ作り
    資金計画を立てる
  • STEP2 住宅会社選び・土地探し
  • STEP3 プランニングと契約
    間取り設計と見積もり
    住宅ローンの事前審査
    詳細な打ち合わせと工事請負契約
  • STEP4 着工から完成・引き渡し
    住宅ローンの本審査と着工
    建築工事の進行
    完成検査・引き渡し・入居

注文住宅は、事前準備から引き渡しまで1年ほど(場合によっては1年以上)かかります。

失敗を防ぐためにも、理想の入居時期を決めて余裕を持った計画を立ててくださいね。

また、住宅会社選びは慎重に行うことが重要です。

ぜひ、複数の会社を比較してあなたにぴったりの会社見つけてくださいね^^

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