転勤族の人ってマイホームの場所どうやって決めてる?
夫が転勤族の方は、こんな風に思っているかもしれません。
家を買っても転勤は続くし、どこにマイホームを持つかは簡単には決められないですよね。
ですが、基本的にはここに住みたい!と思える場所を定住先に選ぶ方が多いようです◎
- 転勤族のマイホームによくある定住先4つ
- 場所選びで押さえておきたいポイント
- わが家が実際に決めた場所について
この記事では、これらについて解説します。
マイホームの場所に悩むあなたの参考になれば嬉しいです^^
それではさっそく、一緒にみていきましょう◎
転勤族のマイホームに多い場所とは?
転勤族は、どういった場所にマイホームを購入しているのでしょうか?
当ブログで行ったアンケート調査の結果はこちら◎
画像をタップして拡大できます◎
この調査結果と、独自に調べた内容をまとめると、転勤族に多い定住先のパターンはこの4つです。
- どちらかの実家の近く
- 今の赴任先の近く
- 今まで住んで気に入った場所
- 住んだことのない場所
詳しくみていきますね^^
1 . どちらかの実家の近く
アンケート調査でもわかるように、実家の近くを定住先に決める方は多いです。
6割以上が実家の近くでしたよ
- 子育てを親に頼れる
- 親の介護にも対応できる
子育てと介護とお互いに助け合うことができる環境は、やはり満足度が高い傾向でした。
とはいっても、ある程度の距離感は大事かな?と個人的には思います^^
気を遣いすぎてしまう間柄だと、距離が近すぎることでしんどくなってしまうかもしれません。
- 両親と仲が良く、気兼ねなく頼れる関係
- 地元が好き
- 子育てでワンオペはとにかく不安
- 実家近くに土地がある
実は、私も実家の近くにするかとても悩みました!
よければ私の体験談も参考にしてみてください^^
2 . 今の赴任先の近く
今住んでいる場所が住みやすく気に入っている場合、その周辺で決める方も多いです。
- 環境を変えなくていい
- 子どもを転校させなくて済む
- 引越しがラクで安い
- マイホームの打ち合わせがしやすい
周辺の環境は知り尽くしているし、仲の良いお友達がいれば親子共々離れなくて済むのは嬉しいですよね^^
学区を変えなければ子どもを転校させなくて済むし、引越しも近場なだけで安いのもありがたい!
- 今の場所が気に入っている
- 子育ての環境が良く、転校させたくない
- 地元に帰りたいと思わず、帰る必要もない
もし万が一、将来的に地元に帰りたいなどの気持ちがあるなら、住み替えを考慮して売れやすい物件を探すのがオススメです◎
3. 今まで住んで気に入った場所
これまでの赴任先で気に入った場所に決める方もいます。
引越したことで、今までの環境の良さに気づくこともあるし、逆にここに永住はないなと気づくこともありますよね。
住んだことのある場所なら、土地勘もあるし今後の生活のイメージもしやすいです◎
知り合いで、前の赴任先の土地柄が気に入り定住先に決めた方がいますよ
5. 住んだことのない場所
夫婦の地元が離れている場合は、ちょうど中間あたりの場所に決める方もいます。
- 夫婦で場所の意見がわかれたときに、折り合いがつきやすい
- 人間関係などまったく新しい状態で新生活を始められる
住んだことのない場所に決める場合は、事前にこれらをチェックしておくと安心です◎
- 治安は大丈夫か
- 学区の評判
- スーパーや病院が近くにあるか
- 双方の実家に帰りやすい立地
- 空港や新幹線の駅に近いか
- 運転しやすいか
現地を見に行くことは必須です
転勤族ならある程度の立地の良さは必要!
ここに住みたい!と思える場所が決まったら、そのエリアの中でもある程度立地の良い土地や物件を選ぶと安心です◎
- 夫が単身赴任になっても帰省しやすい
- 住み替えを考えている場合に有利
実は、厚生労働省の調査によると単身赴任者の大半が月に1回以上は帰省しているとのこと。
出典:厚生労働省ホームページ(二重就職者や単身赴任者に係る移動等の実態)
- 月に2~3回が31.2%
- ほぼ毎週が29.9%
- 月に1回が28.6%
約6割の方が、月に数回帰省しています。
赴任先にもよるでしょうが、意外と多いですよね
これだけの帰省頻度を考えたら、駅から近い場所の方がやはり移動しやすく便利です。
また、住み替えを考えている方は売りやすい物件であることが大事。
売りやすい物件というのは需要のある物件であり、駅から近いなど立地の良さは重要なポイントになりますよ^^
- 県内の赴任が多く帰省は車
- 帰省頻度がもっと少ない
このような場合もありますし、各家庭の状況次第な部分もあるでしょう。
事前に話し合っておくと安心ですね
5年以上悩んだ末にわが家が決めた場所は?
わが家の場合は、最終的に今の赴任先の近くに決めました。
ちょっといきさつについてお話ししますね^^
いろいろ重なってビビッときた
- 実家の近くにするべきか
- ずっと住みたいと思える場所がない
この2つが理由で、5年も定住先が決まりませんでした。
まだ子ども達も手がかかるし、単身赴任を考えて両親に頼れる環境を作りたい気持ちもあって。
また私は両親と仲が良く、帰省のたびに母から「実家の近くに住んだらいいのにねぇ」と言われていました。
両親も私が近くに住んでいる方が、老後安心ではありますよね
でも、夫の転勤で新しい生活が始まって転機が!
たまたま良いなと思ったエリアが見つかって、そこに気に入る物件があったんです。
しかも、今回の夫の勤務地は赴任期間が長いらしく10年くらい転勤がない人もザラにいるとのこと。
今後の転勤について先のことはわからないけど、家族揃って暮らせる期間が長い場所に家を買いたいと思ったんです。
それに実は実家にめちゃくちゃ遠いわけではなく笑
- 両実家と同じ県内
- 高速使って1時間で帰れる
地元でもないし住んだことのないエリアだけど、まったく疎外感があるエリアでもありません。
ちょうどよい距離感!
今のところ後悔はなし
そんなわけで、マイホームを購入した場所付近には実際に住んだことはなく、土地勘もなければ周辺の環境もわからなかったのですが、今のところ後悔はありません。
むしろ、思いきってここに決めてよかったと思えるほどです!
実家にも気軽に頼れないので子どもの行事などで困ることもあったけど、夫と協力するということが当たり前の環境になり逆によかったと思うことも◎
また、最近夫の出張が増えたことで立地の重要さを改めて実感しました。
空港に近いのはやはり便利!
郊外に長く住んでいたこともあり、住む場所によって生活のしやすさや楽しみがこんなに違うのかと驚いています。
ここに住みたいと思える場所を話し合おう
ここまで読んでくださりありがとうございます^^
この記事では、転勤族のマイホームの場所について解説しました。
- どちらかの実家の近く
- 今の赴任先の近く
- 今まで住んで気に入った場所
- 住んだことのない場所
基本的には、ここに住みたい!と思える場所に決めると後悔は少ないです。
これにくわえて、
- 一生住むつもりか
- 住み替えるつもりか
これについても夫婦でじっくり話し合い、ある程度立地を考慮して決めることをオススメします◎
ぜひ、あなたのマイホーム準備の参考にしてみてくださいね^^