社宅から引越したい!出る前に確認したい5つのこと|夫が反対するときの話し合い方も

社宅から引越したい!出る前に確認したい5つのこと|夫が反対するときの話し合い方も
あなた

もう社宅から引越したい

家賃を抑えられるメリットはわかっていても、毎日の暮らしがつらくなることはあります。

  • 建物や設備が古い
  • 音や人間関係に気を遣う
  • 子育てしにくい
  • 当番や独自ルールが負担
  • 家にいても落ち着かない

こんな状態が続くと、

「家賃が安いから我慢すべき?」

「自己都合でも社宅を出られる?」

「夫が反対していたらどうしよう?」

と迷ってしまいますよね。

管理人

わが家も転勤族としてこれまで3か所の社宅で暮らしてきました

社宅のありがたさを感じる一方で、

「これからもここで暮らしたいのか」と考えるようになった経験があります。

そこでこの記事では、社宅から引越したいと感じたときに、出る前に確認したいことや夫婦で話し合うポイントについてまとめました。

この記事を読んでわかること
  • 社宅から引越したいときに最初に確認すること
  • 自己都合で社宅を出られるか確認する方法
  • 社宅に残る・引越すを比較するポイント
  • 夫が引越しに反対するときの話し合い方
  • 社宅を出たあとの住まいの選択肢

「社宅を出る=マイホーム」ではありません。

まずは今の不満と、次の暮らしを整理するところから始めてみましょう!

参考情報
  • 勤務先の社宅規程・就業規則・住宅手当規程
  • 入居時の使用契約書・誓約書

※社宅の退去条件や費用負担、住宅手当の扱いは会社によって異なります。実際の条件は勤務先の人事・総務へご確認ください。

もくじ(タップできます)

社宅から引越したいと思っても、今すぐ退去を決める必要はありません。

反対に、家賃が安いからという理由だけで無理に住み続ける必要もありません。

管理人

まずは次の順番で整理してみましょう!

  1. 社宅の何がつらいのか整理する
  2. 自己都合で退去できるか確認する
  3. 引越した場合の住居費を調べる
  4. 次の住まいの選択肢を比較する
  5. 家族で優先したいことを話し合う

「出るか・残るか」をいきなり決めるより、出る場合と残る場合を比較することが大切です。

社宅に残る方が合う家庭もあれば、一度賃貸へ移る家庭もあります。

また、定住先が決まっていればマイホームを検討する家庭もあります。

管理人

正解は家庭によって違います


社宅は住居費を抑えやすい一方で、住み始めてから負担を感じることもあります。

古い・汚い・設備が使いにくい

社有社宅の中には、築年数が経っている建物もあります。

わが家が暮らした社宅でも、

管理人

もう少し設備が新しかったら…

と思う場面がありました。

ただし、古いから必ず暮らしにくいわけではありません。

掃除や家具配置を工夫するだけで、暮らしやすくなることもあります。

「引越すほどではないけれど、今の社宅をもう少し快適にしたい」という方は、こちらの記事も参考にしてくださいね!

▼関連記事
汚い社宅を少しでも快適に!今すぐできる住環境リセット術>>


騒音や子育てに気を遣う

集合住宅タイプの社宅では、生活音が気になることもあります。

特に子どもが小さい時期は、

  • 足音
  • 泣き声
  • おもちゃの音
  • 夜間の生活音

これらに気を遣いやすくなります。

「周りに迷惑をかけていないかな」と毎日気にしていると、家にいても休まりにくくなります。


同僚や上司との人間関係に疲れる

社宅によっては、同じ会社の家族が近くに暮らしています。

困ったときに助け合える一方で、

家に帰っても会社との距離が近いと感じることもあります。

近所付き合いの距離感は、人によって心地よさが違います。

管理人

社宅生活そのもののメリット・デメリットはこちらで詳しくまとめています

▼関連記事
社宅あるある10選!7年・3か所住んでわかったメリット・デメリット>>


当番や独自ルールが負担

社有社宅では、物件によって独自のルールがある場合があります。

たとえば、

  • 共用部分の掃除
  • ゴミ置き場の管理
  • 自治会
  • 当番
  • 駐車場のルール など

ひとつひとつは小さな負担でも、積み重なるとストレスになることがあります。


家賃は安いけれど住み続けるのがつらい

社宅を出るか迷いやすい最大の理由は、

今より住居費が上がる可能性があることではないでしょうか。

「嫌なら出ればいい」と簡単には決められません。

だからこそ、家賃の安さと暮らしやすさを分けて考えることが大切です。


「もう出たい」と思ったら、物件探しを始める前に勤務先の制度を確認しましょう◎

1.自己都合で退去できるか

まず確認したいのが「自分の希望で社宅を退去できるか」です。

会社によって、

  • 自己都合退去できる
  • 事前申請が必要
  • 退去できる時期が決まっている
  • 転勤や退職など退去条件が決められている

このようにルールが異なります。

インターネットの一般論ではなく、

社宅規程・就業規則・人事や総務」へ確認しましょう。

管理人

社宅の利用期限や退去条件については、こちらの記事で詳しくまとめています

▼関連記事
社宅はいつまで住める?退去になる6つのケースと期限前にやること>>


2.住宅手当や家賃補助はどうなるか

社宅を出ると、会社の家賃補助が受けられると思うかもしれません。

しかし、住宅制度は会社によって違います。

  • 社宅を利用する人だけ補助対象
  • 賃貸契約でも住宅手当が出る
  • 自己都合退去では補助対象外
  • 持ち家にも手当がある

このように条件はさまざまです。

引越したあとの手取り額が変わる可能性もあるため、先に確認しておきましょう!


3.引越し費用は誰が負担するか

会社都合の転勤なら、引越し費用の補助が出ることがあります。

一方で、

自分の希望で社宅を出る場合は自己負担になる可能性があります。

引越し代だけでなく、

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 保証料
  • 火災保険
  • 家具・家電

これらが必要になることもあります。

管理人

「毎月の家賃」だけで判断しないことが大切です


4.退去手続きや原状回復を確認する

社宅を退去するときは、一般の賃貸とは手続きが違う場合があります。

管理人

確認したいのはこちらです

  • 退去申請の期限
  • 退去日
  • 鍵の返却
  • 原状回復
  • 清掃
  • 退去時の費用 など

社有社宅と借上げ社宅でも扱いが違うことがあります。

退去を決める前に規程を確認しておくと安心です◎


5.次の住まいにいくらかかるか

最後に「社宅を出たあとの住居費」を計算します。

例えば

社宅費が月3万円→次の賃貸が月8万円

この場合、毎月5万円の差が出ます。

年間なら60万円です。

ただし、「60万円も高くなるから絶対に社宅」と決める必要もありません。

その差額で、

  • 通勤時間が短くなる
  • 子育てしやすくなる
  • 人間関係の負担が減る
  • 希望する地域や学区を選びやすくなる
管理人

こういったメリットを得られる場合もあります

金額と暮らしやすさを両方比較することがポイントです◎


社宅と引越し先は、単純に家賃だけでは比較できません。

比較すること社宅に残る引越す
住居費
抑えやすい

上がる
可能性あり
引越し費用
当面は
かからない

必要になる
場合あり
住む場所
選びにくい

選びやすい
間取り・設備
選びにくい

条件を選べる
人間関係
会社との距離が
近い場合あり

距離を
取りやすい
転勤への対応
会社の制度を
利用しやすい

契約条件の
確認が必要

どちらにもメリット・デメリットがあります。

そのため、社宅を出ることを目的にしないのがおすすめです。

管理人

「これから家族がどう暮らしたいか」を基準に考えてみてくださいね


  • 私はもう出たい
  • でも夫は家賃が安いから残りたい

社宅では、こんなすれ違いが起こることもあります。

ここで大切なのは、

相手を説得することより、お互いの不安を整理することです。


「社宅が嫌」だけで終わらせない

「もう嫌だから引越したい」だけでは、相手に負担の大きさが伝わらないことがあります。

たとえば、

  • 子どもの足音が気になって、家にいる間ずっと注意している
  • 当番や近所付き合いが負担で、休日も落ち着かない
  • 設備が使いにくく、毎日の家事に時間がかかっている

このように、何がつらいのかを具体的に伝える方が話し合いやすくなります。


夫が反対する理由を聞く

引越しに反対しているからといって「社宅生活に不満がない」とは限りません。

夫側には、

  • 住居費が増えるのが不安
  • 転勤したらまた引越すことになる
  • 今は貯蓄を優先したい
  • 次の住まいが決められない

こういった理由があるかもしれません。

まずは「何が一番心配?」と聞いてみると問題を整理しやすくなります◎


引越した場合の費用を数字にする

夫婦で意見が割れているときは、数字にすると話しやすくなります。

管理人

たとえば、これらを整理してみてください

  • 現在の社宅費
  • 引越し先の家賃
  • 住宅手当
  • 初期費用
  • 引越し代
  • 毎月の差額

「引越したい気持ち」と「お金の不安」を別々に考えるのがポイントです!


賃貸・別の社宅・マイホームを比較する

社宅を出たら、必ずマイホームを買う必要はありません。

一度賃貸へ移る方法もあります。

転勤先によっては、別の社宅や借上げ社宅を利用できる場合もあります。

最初から社宅かマイホームかの二択にしない方が話し合いやすくなります◎


「いつまでなら住める?」と期限を決める

今すぐ結論が出ない場合は、期限を決める方法もあります。

管理人

たとえばこちら

  • あと1年住んで○万円貯めたら引越しを考える
  • 子どもの入学までに次の住まいを決める
  • 次の転勤が決まったタイミングで見直す など

「ずっと住む」「今すぐ出る」の二択ではなくなるので、夫婦の妥協点を見つけやすくなります。


わが家も当初は、社宅に住める期限近くまで暮らす予定でした。

家賃を抑えられるので、その間に貯蓄した方がお得だと思っていたからです。

しかし、新しい赴任先へ移ったことで状況が変わってしまい・・

  • 社宅費が以前より高くなった(約2倍)
  • 周辺環境が家族に合わなかった
  • 幼稚園探しに苦労した
  • 子ども達の入園・入学が近づいていた
  • 今の地域へ定住する選択肢が出てきた

さらに、たまたま良い物件との出会いもありマイホームを購入。

管理人

結果的に、5年前倒しして社宅暮らしを終えました

このとき大切だったのは、

「あと何年社宅に住めるか」ではなくあと何年ここで暮らしたいかを考えたことです。

社宅へ住み続けるメリットも大きいです。

でも、暮らし方が家族に合わなくなったときは、一度立ち止まって考えてもいいと思います◎


社宅を出ると決めたら、次の住まいを考えます。

一般の賃貸へ引越す

まだ定住先を決められないなら、賃貸が選択肢になります。

転勤の可能性を残しながら、希望する地域や間取りを選びやすいのがメリットです。

ただし、

  • 家賃
  • 更新料
  • 初期費用
  • 短期解約違約金の有無
管理人

これらは確認しておきましょう!


別の社宅・借上げ社宅を利用する

会社によっては、別の社宅制度を利用できる場合があります。

現在の社宅だけがつらいのであれば、「社宅そのものをやめる」必要はないかもしれません。

管理人

転勤先で利用できる住宅制度も確認してみましょう


マイホームを購入する

定住したい場所が決まっているなら、マイホームも選択肢です。

ただし、社宅が嫌だからという理由だけで購入を急ぐのはおすすめしません。

転勤族の場合は、

  • 今後の転勤
  • 単身赴任
  • 子どもの進学
  • 定住地
  • 資金計画

これらも一緒に考える必要があります。

管理人

家を買うタイミングについてはこちらで詳しくまとめています

▼関連記事
転勤族が家を買うタイミングはいつ?4つの買い時と判断基準>>

管理人

転勤族のマイホーム全体を整理したい方はこちら

▼関連記事
転勤族は家を買うべき?タイミング・場所・購入後の転勤まで解説>>


不安解消のためのQ&A
自己都合でも社宅から引越せる?

会社によって異なります。

自己都合退去できる会社もありますが、手続きや条件が決められている場合があります。

管理人

まず社宅規程を確認し、人事・総務へ相談しましょう!


社宅から引越したいとき、まず誰に相談すればいい?

まず勤務先の人事・総務へ、自己都合で退去できるか確認しましょう。

社宅規程や住宅手当の条件も合わせて確認すると、その後の住まいを比較しやすくなります。


社宅から引越す費用は会社が負担してくれる?

会社や引越し理由によって異なります。

  • 転勤など会社都合の場合
  • 自己都合で退去する場合

この2つで扱いが違うことがあります。

管理人

事前に勤務先へ確認してくださいね


社宅を出たら住宅手当はもらえる?

住宅手当の条件も会社によって違います。

賃貸なら対象になる会社もあれば、自己都合で社宅を出ると対象外になる場合もあります。

管理人

引越し前に確認しておきましょう


夫が反対しているときはどうすればいい?

まず、

  • なぜ引越したいのか
  • なぜ残りたいのか

これらを整理してみましょう。

住居費や転勤への不安が理由なら、数字にすると話しやすくなります。

今すぐ結論を出せない場合は、

  • あと〇年
  • 子どもの入学まで

など期限を決めて再検討する方法もあります。


社宅を出るならマイホームを買った方がいい?

必ずしもそうではありません。

賃貸・別の社宅・マイホーム、それぞれにメリットがあります。

  • 定住地
  • 転勤の可能性
  • 資金計画

これらが決まっていないなら、一度賃貸へ移る選択もできます。

社宅には、住居費を抑えやすいという大きなメリットがあります。

その一方で、毎日暮らす場所だからこそ、金額だけでは決められないこともあります。

社宅から引越したいと思ったら、まず、

  • 何がつらいのか
  • 自己都合で退去できるか
  • 引越したら住居費はいくら増えるか
  • 次の住まいをどうするか
  • 家族はどんな暮らしをしたいか
管理人

これらを整理してみましょう

  • 社宅に残る
  • 賃貸へ引越す
  • マイホームを買う

どれかひとつが正解ではありません。

わが家も当初の予定を変えて社宅を出しましたが、

大切だったのは、社宅にあと何年住めるかではなく、家族がこれからどう暮らしたいかを考えることでした。

今すぐ結論が出なくても大丈夫です。

まずは、

「この社宅であと何年なら暮らせそう?」と家族で話すところから始めてみてくださいね◎

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