転勤族は中古物件がおトク?住み替え前提のマイホームの隠れた成功法則

転勤族は中古物件がおトク?住み替え前提のマイホーム 隠れた成功法則

転勤族だしマイホーム買っても住み替えるかも・・
中古物件がおトクって本当?

住み替え前提でマイホームを検討しているあなたは、こんな風に思っているかもしれません。

管理人

転勤族のマイホームは定住先が難しいですよね

そのため、住み替えを視野に入れてマイホーム計画を進めるのは賢い選択かもしれません^^

そんな時はぜひ中古物件も検討してみてください◎

なぜなら、中古物件は新築よりお得に住み替えできる可能性が高いからです。

この記事を読んでわかること
  • 転勤族は中古物件もオススメな理由
  • 新築・中古物件の特徴を徹底比較
  • あなたにピッタリな物件の見つけ方

この記事では、これらについて解説します◎

  • 中古物件も気になっている
  • 住み替えるつもりで物件を探している

このようなあなたはぜひ最後までお付き合いください^^

それではさっそく見てみましょう◎

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もくじ(タップできます)

転勤族のマイホームは中古物件もアリ!

転勤族が中古物件を選ぶのは賢い選択かもしれません。

なぜなら新築物件に比べて買う時と売るときの差が少なく、損しにくいからです◎

詳しくみていきますね^^

中古は買う時と売る時の価格の差が少ない

買うときと売るときの価格の差が少ないとは、どういうことでしょうか?

こちらをご覧ください^^

買った時の金額売る時の金額差額
物件①3000万円1000万円2000万円
物件3000万円2500万円500万円


この2つの物件は、買った金額は同じですが売るときの金額は1500万円もの違いがあります。

物件②の方が高い値段で売れているので、買った時の金額との差が少ないですよね^^

新築と中古で比較した場合、このような価格差が少ないのは中古物件なんです◎

新築は購入後一気に価格が下がる

実は、新築と中古は価格設定が異なります。

新築物件は、土地や建築にかかった費用だけでなくさまざまな費用が上乗せされているのです。

新築物件に上乗せされている経費とは?
  • チラシや専用ホームページ 
  • 営業マンの人件費
  • 新築マンションの場合はモデルルームの設置費用なども

このように新築物件は販売管理費がかかるため

購入したとたん物件価格の2割程度価値が下がるともいわれています。

また、新築の価格は一般的に築20年の間は下落スピードが速く、それ以降ゆるやかになります。

だから、中古物件の方が買った時と売るときの価格の差が少なくなるということなんです^^

中古・新築物件の特徴を比較

では実際に、中古物件と新築物件はどのような違いがあるのかを比較してみました^^

中古物件と新築物件を徹底比較

中古物件新築物件
価格
安い

高い
立地
住宅性能
築年数による

基準値が高い
見学可能か
できる

物件による
修繕費
リフォーム

一般的
税金の優遇
少ない

多い
住宅ローン
審査

通りにくい
ことも

通りやすい

1.価格・立地

中古物件 > 新築物件

建物自体の価格は中古物件の方が安いです。

その理由は、新築物件は広告費などが上乗せされているから。

また、先ほどお伝えしたように物件価格は20年かけて急速に下落するため、中古物件は新築に比べて価格が安くなります。

またマンションの場合、新築だと修繕積立基金が必要です。

修繕積立基金とは?

マンションで10~15年ごとに行われる大規模修繕に備えておくための準備金。
新築マンション購入時のみに請求される。 ※相場は20万前後(引き渡し時に一回のみ)


また、立地も中古物件の方が良い傾向にあります。

その理由は、新たに立地の良い土地に新築を建築しようと思っても、すでに中古物件が建設されていることが多いから。

そのため、同じ価格の新築物件と中古物件を比較すると、立地や広さの面で中古物件の方が条件が良いことが多いです。

2.住宅性能

新築物件 > 中古物件

住宅性能に関しては新築物件の方が有利です。

新築物件は住宅性能の基準値が高く、防音効果や断熱性に優れています。

そのため、家の中で快適に過ごすことが可能◎

管理人

光熱費等の節約にもなりますよ

これに対し中古物件はさまざまで、築年数によっては設備が古いこともあります。

1981年以前に建てられた物件は、新耐震基準を適用していない可能性が高いため要確認です!※築40年ほどが目安


3.見学可能か

中古物件 ≧ 新築物件

新築物件は見学できないことが多いです。

なぜなら、注文住宅は契約してから建てますし、新築マンションは建設中から売り出している場合が多いから。

そのため、マンションだとモデルルームで部屋の雰囲気や設備を確認することが一般的です。

  • 実際の風通しや日当たり・眺望が不明
  • 広さは間取り図で確認する程度

このように、事前に見学できないと実際の生活のイメージがしにくく、思っていたより狭かった・・など入居後にギャップを感じるかもしれません。

これに対し、中古物件は見学が可能です◎

見学できることで

  • 実際の日当たりや風通しがわかる
  • 部屋の広さの感覚がつかみやすい
  • 痛み具合も確認できる
  • まわりの入居者の様子がわかることも

このようなメリットがあり、入居後のギャップは少ない傾向です◎

管理人

売主がまだ住んでいる場合ももちろん見学OKですよ

新築物件でもすでに完成している物件を売り出していることもあり、実際に見学できることもあります^^


4.修繕費

新築物件>中古物件

修繕費とはマイホームにかかる維持費のひとつで、年数とともに劣化していく設備をメンテナンスするための費用のことです。

新築物件は入居時点ですべて新品ですが、中古物件は築年数によってある程度劣化が進んでおり、その分メンテナンス費用は高くなります。

中古マンションの場合、大規模修繕が必要にもかかわらず修繕積立金のストックが少ない物件もあり、急にまとまった修繕費を求められるケースもあるようです。

また、物件によっては入居前にリフォームが必要な場合も。

そのため、修繕費は新築物件の方が安いです◎

リフォームについて

リフォームの相場はどのくらい?

リクルート住まいカンパニー実施の2017年大型リフォーム実施者調査によると

中古物件を購入してリフォームした人のリフォーム費用の平均は約600万とのこと。

リフォーム部分

  • 水まわり(浴室・キッチン・トイレ・洗面室・キッチン)
  • 外装関係(外壁・屋根)

出典:リクルート住まいカンパニー
2017年大型リフォーム実施者調査

リフォーム費用は物件の築年数とリフォームする箇所によって値段が決まります。

管理人

平均は600万円ですが実際は300~500万円の方が半数以上とのことです


中古を買う場合リフォームはいつ?

  • 半数以上(55.1%)がリフォームをしたあとに入居
  • のこり(44.9%)はしばらく住んだあとにリフォーム

また、物件の状態や考え方によってリフォームの時期もさまざまです。

  • 内装や快適さにこだわりたいか
  • 必要最小限の修繕のみで良いか

あなたはどちらのタイプですか?

リフォーム代によっては、新築物件とさほど値段が変わらないこともあります。

管理人

慎重に検討してみてくださいね


5.税金の優遇

新築物件 > 中古物件

税金の優遇は新築物件の方が手厚いです◎例えば

  • 固定資産税の減税
  • 住宅ローン控除

令和8年3月31日までに新築された住宅を対象に固定資産税が減税 ※2年間延長が決定

  • 新築一戸建ては3年間2分の1に減額
  • 新築マンションは5年間2分の1に減額

参考:国土交通省「新築住宅に係る税額の減額措置

管理人

年末にまとまったお金が戻ってくるのは本当にありがたいです


6.住宅ローン審査

新築物件 > 中古物件

住宅ローン審査は、年齢や勤続年数などの他に住宅の担保価値も重要になります。

この担保価値は、経年劣化のない新築物件の方が高い傾向です。

担保価値とは?

不動産を売却したときに得ることができる対価のこと。
つまり、お金を貸す側(銀行などの金融機関)から見た不動産価格のようなもの◎

中古物件の場合、築年数によって担保価値が低く評価されることがあり、住宅ローンの審査が通りにくくなるケースがあるようです。

あなたにぴったりの物件の見つけ方

資産性と住み心地どちらを優先する?

物件選びでは「資産性」を重視するか自分たちの「住み心地」を重視するか2パターンあります。

  • 長い期間住みたいと思える場所がある
  • こだわりのつまった家に憧れる

こんなあなたは、資産性よりもあなたの住み心地を重視することで満足度の高い物件選びができます◎

  • 今後住み替えるかもしれない
  • 家にあまりこだわらない

こんなあなたは、資産性を重視した物件選びをすると安心ですよ◎

資産価値の下がりにくい物件の特徴

  • 立地・利便性の良い魅力的なエリア
  • 管理・メンテナンスが適切
  • 広さ80~120㎡前後(3~4LDK)の一般的な間取り
  • 最上階や角部屋など希少性の高い物件
  • 住宅価格に対し土地の割合が高い物件

特に①~③は資産価値を維持しやすいようです◎

これに加え、周辺の環境や経済動向によっても資産価値は変動します。

例えば

  • 今後再開発する予定
  • 新駅が開通するエリア

こういった要素も資産価値が上がりやすいです◎

管理人

各自治体のホームページに情報が載っていますよ

Yahoo!不動産が物件探しに役立つ

納得する物件に出会うには、あなたの希望にあう物件をなるべくたくさん見つけて比較することが大事です。

そのためには、物件掲載サイトを利用するのがオススメ◎

私の一押しはYahoo!不動産です

Yahoo不動産は最大級の不動産ポータルサイトで、掲載物件数は約23万件!

内訳はこちら(2024年6月時点
  • 新築マンション 1,300件
  • 中古マンション 55,200件
  • 新築一戸建て 108,000件
  • 中古一戸建て 34,000件
  • 土地 31,500件 

新築マンションに関しては掲載物件数が不動産ポータルサイトNo.1!

希望のエリアを入力後、さまざまなテーマからあなたにあった物件を探すことができます◎

  • 駅近・駅徒歩5分以内
  • 3LDK
  • 南向き
  • 角部屋

このように、資産価値の高い特徴の物件テーマもありますし

  • 3000万円以下
  • 築10年以内
  • 駐車場に空きがある
  • 即入居可能
  • 24時間ゴミ出し可

こういった、あなたの理想に近いテーマで検索することも可能ですよ◎

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実際に私が無料でもらった物件資料


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このように、物件探しにとても役立ちました^^

無料なので、利用しないともったいないと断言できます◎

ぜひ一度のぞいてみてくださいね^^

あなたにぴったりの物件を見つける

住み替え前提なら中古も視野に入れよう

ここまで読んでくださりありがとうございます^^

この記事では、中古物件の特徴や住み替えに向いている理由を解説しました◎

  • 中古物件の方が買った時と売る時の価格に差が少なく、住み替え時におトク
  • 住み替えするつもりなら資産価値の下がりにくい物件がオススメ
  • Yahoo!不動産の資料一括請求が物件探しと比較にとても役立つ

マイホームに対して「資産性」を重視するのか自分たちの「住み心地」を重視するのかは価値観によりさまざまで、どちらが正解などありません。

ただ住み替えを考えているなら、ある程度資産性を意識した物件選びがオススメです◎

この記事を参考に、これだ!と思える物件をぜひ探してみてくださいね^^

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