アンケート調査で判明!転勤族のマイホームを成功に導く3つのポイント

アンケート調査で判明!転勤族のマイホームを成功に導くための3つのポイントを解説

転勤族のマイホームを成功させるためのポイントってある?

当ブログで実施したアンケート調査によると

マイホーム購入の経験がある転勤族のうち、2割がマイホームに後悔していることがわかりました。

マイホームは3回建てないと満足しない

と言われているように、マイホームを成功させるのはなかなか難しいです。

でも、転勤族の場合は事前準備で防げる後悔もあります。

そこで、アンケート調査の結果をもとに転勤族のマイホームを成功に導くポイントについて考えてみました!

この記事を読んでわかること
  • 2割の転勤族がマイホームを後悔した理由
  • 転勤族のマイホームを成功させるためのポイント3つ

知っているだけで、あなたのマイホーム計画は確実に成功率が高まりますよ^^

マイホームで落ち着いた生活を手に入れるために、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

それではさっそく一緒にみていきましょう◎

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もくじ(タップできます)

1.転勤族のマイホームについて知ろう

転勤族がマイホームを後悔している理由について、アンケート調査で判明したのはこちら

  • 購入のタイミング場所の見極め
  • 家そのもの(種類選びなど)に不満
  • マイホームの維持費が予想外にかかる
  • 二重生活で家計の負担が大きい

これらの後悔に共通しているのは、マイホーム計画を成功させるための情報量が足りなかったことです。

つまり、転勤族が知っておくべきマイホームのポイントを知っておけば後悔を最小限に減らすことができます◎


【時期】ベストなタイミングを見極める

転勤族のマイホームは、購入のタイミングを見極めるのが本当に難しいです。

よくあるタイミングとしてはこの4つ

  • 子どもの成長にあわせて
  • 夫の年齢
  • 住宅手当がなくなるとき
  • 定年後

アンケート調査では、子どもの成長にあわせて購入にふみきる方が多かったです^^

転勤族のマイホーム購入のきっかけ

今回の調査で感じたのは、転勤族がマイホームを買うことで今抱えている悩みが解消されることもあるということ。

慎重に考えたうえで、買った方がメリットを感じるタイミングで購入するのがベストかもしれません◎

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【種類】戸建て?マンション?

マイホームの種類は、大きく分けて一戸建てとマンションですよね。

でも、実は両者ともさまざまな種類があり、住み心地も違います。

例えば・・
  • 一戸建てなら注文住宅か建売住宅か
  • マンションは規模によってさまざま
    → 大規模か小規模かタワマンか
  • 新築か中古か など

これらの特徴や違いを一通り知っておくことで、あなたの理想により近いマイホームのかたちにたどり着くことができます。

たとえば、一般的に子どもをのびのび育てたい気持ちが強い方は一戸建てを選ぶ傾向がありますよね。

でも実はマンションにも子育て向きの物件があるのをご存じですか?

また一戸建ても同様に、子育てがしやすいと言われている環境があります。

こういったマイホームの種類は、詳しく知っておいて損はありませんよ◎

こちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてくださいね^^

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【場所】転勤族の定住先のパターン

転勤族の定住先によくあるのは、こちらの4つです。

  • 実家の近く
  • 今の赴任先の近く
  • 今まで住んで気に入った場所
  • 住んだことのない場所

当ブログで行ったアンケート調査では、実家の近くに決める方が最も多く満足度も高い傾向でした。

のちほど詳しくまとめていますが、

  • 一生住むつもりか
  • 将来的に住み替えるつもりか

これを、マイホームの場所を決めるときに意識すると良いですよ^^

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気になるエリアの相場も知っておくと◎

定住したいと思っているエリアがあれば、事前に相場や学区の評判を調べておくのもオススメです◎

エリアによって、マイホームの相場はさまざま。

事前になんとなくでも知っておくことで、マイホームの予算を決めるときの参考になりますよ^^

また、お子さんがいるならできれば学区の良いエリアが良いですよね。

そういった場所は人気でなかなか土地が見つからない可能性も高いです。

早いうちからリサーチしておきましょう◎

管理人

私の知人は、土地探しに2年以上かかったそうです

エリアごとの相場は、マンションや新築一戸建てをエリアごとに調べることで分かります◎

物件掲載サイトがとても役立ちますので、ぜひ一度のぞいてみて下さいね^^

物件の相場を調べてみる


【お金】マイホームに必要なお金とは

マイホームは住宅ローンを利用して購入する方が多いですが、その他にも購入時にまとめて必要なお金などがいくつかあります。

また、マイホームの種類によって必要なお金も異なります。

そういったお金に関する知識がないまま購入にふみきってしまうと

30代(一戸建て)

住宅ローンや維持費が大変

30代(売却済み)

建てた後のメンテナンスのことまで考えていなかった

と不安や後悔を感じてしまうこともあるようです。

また、転勤族は住宅手当が手厚いことも多いですが、マイホームを持つことで手当がなくなることも。

そういった会社の手当事情についても事前に調べておくといいですよ◎

管理人

わが家も格安の社宅暮らしでしたが、マイホーム購入で住宅ローンの重みを感じています

買った後に後悔しないよう、マイホームに必要なお金についてもぜひ知っておいてくださいね。


【リスク】転勤族ならではのリスクを知る

転勤族がマイホームを購入するうえでのリスクは、ぜひ事前に知っておきましょう◎

転勤族のマイホームのリスクとは?
  • 単身赴任により二重生活になるかも
  • 家族帯同になり持ち家に住めないかも

単身赴任を想定しておく

ほとんどの転勤族は、マイホームの購入に関係なく転勤は続きますよね。

そのため単身赴任になることも多く、アンケートでは7割の方が経験されていました。

30代(マンション)

夫が単身赴任になると二重生活になって家計の負担が大きい

こういった意見があるように、単身赴任で二重生活になった場合、住宅ローンと赴任先の生活費で家計に負担を感じることもあるようです。

管理人

マイホームを買って家計が苦しくなるのは避けたいですよね

そのため、転勤族はマイホーム購入前に単身赴任の実態について知り、それをふまえたうえでマイホーム計画を立てることをオススメします◎

そうすれば、家計が苦しいといった後悔を防ぐことができますよ^^

コチラの記事で、二重生活の実態についてまとめています◎

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マイホームに住めないときの選択肢

また、マイホームを購入しても赴任先に家族で帯同することがあるかもしれません。

こういったときに備えて、一時的にマイホームに住まない場合の運用方法を事前に知っておくと安心です◎

簡単に説明すると、運用方法は3つあります。

  • 空き家にする
  • 売却する
  • 賃貸に出す ※注意点あり

詳しくはこちらの記事にまとめていますのでご覧ください^^

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2.理想のマイホームのかたちを考える

転勤族のマイホームについて知ったあとは、あなたの求める理想の暮らしについて考えてみましょう◎

一生住む?住み替える?

転勤族がマイホームを検討するときの考え方には2パターンあります。

  • 単身赴任を前提に、一生住みたいと思える場所に購入する
  • 住み替えを視野に入れて、その時条件の良い場所に購入する

まずは、あなたがどちらの考えに近いかをはっきりさせると良いです。

こだわりを実現できるのは①
単身赴任を前提に、一生住みたいと思える場所に購入する

この場合は基本的にマイホームを購入する場所にずっと住む予定なので、あなたにとっての住みやすさを重視したマイホーム計画が可能です。

  • 家事動線にこだわりたい
  • 個性的なデザインが好き
  • 住み慣れた実家の近くを希望

こういったあなたは満足度が高いですよ^^

マイホームの種類は

基本的にどのタイプもOK◎

  • 注文住宅
  • マンションをリノベーション
管理人

これらでこだわりを実現させましょう

また、この場合の注意点としてはコチラ

  • 単身赴任が前提でのマイホーム購入に納得したうえで計画を進める
  • 実家周辺の場合も、単身赴任の際に帰省しやすい利便性の良い場所が安心


選択肢がふえるのは②
住み替えを視野に入れて、その時条件の良い場所に購入する

この場合は、住み替えしたくなった時に良い条件で売却できることが理想です。

そのため、利便性や売れやすさなどの資産性を意識した物件選びをすることで後悔は防げます。

  • 家づくりにあまりこだわらない
  • 定年までは通勤しやすい場所がいいけど、将来的には地元に帰りたい
  • 一生住むか、まだわからない

こういったあなたは、そのとき条件があう場所に決めると満足度が高いです◎

マイホームの種類は

資産性・売れやすさの観点から

  • マンション
  • 一戸建てなら建売住宅
管理人

この2つがオススメ!

アンケート調査でも売却前提で購入した方が数名!

40代(売却済み)

購入後に土地価格が上がり、住宅ローンを全額返済できただけでなく300万ほど利益を上げることができた!

このように、資産性を意識した物件選びで売却がうまくいったことが満足度につながっています。

この場合の注意点としてはコチラ

  • 一般的な間取りの方が売れやすいため家づくりのこだわりを実現しにくい
  • 場合によっては良い条件で売却できないこともある


このように、定住するつもりなのか住み替えるつもりなのかを明確にすることで

  • マイホームの場所
  • 一戸建てかマンションか
  • 注文住宅か建売住宅か

これらが決めやすくなります◎

管理人

ちなみにわが家は①を選択!


絶対譲れない条件を考えてみる

次に、マイホームが欲しい理由を改めて整理してみてください。

例えば・・
  • 住み心地を快適にしたい・憧れがある
    家づくり重視
  • 子どもの成長にあわせて・子育ての環境
    子育て重視
  • 住宅手当が減るなどの金銭面
    予算重視

このような理由が、あなたのマイホームの軸となります。

これをふまえて、マイホームでの理想の暮らしについて考えてみましょう^^

ポイントは、今まで住んだ家の良かったところや不満だったところをまとめることです◎

例えば・・
  • リビングが狭すぎて暮らしにくかった
    → リビングの広さの基準が明確に
  • 駅に近いのはやっぱり便利
    → 利便性のよい場所が無難
  • 交通量が多くて運転しにくい
    → 閑静な住宅街があっているかも
  • 近くに公園がなく子どもの遊び場に困る
    → 公園やお出かけスポットの近く など
管理人

なぜそう思うのか理由をはっきりさせよう!

このように、今までの暮らしをまとめることであなたの求める暮らしが明確になります◎

この中から、絶対に譲れない条件を決めておくと、マイホーム選びにブレがなく後悔を防げますよ^^


情報収集&理想のマイホーム像は早いうちから考えておくべき!

将来的にマイホームを考えているなら、なるべく早い段階で情報を集めておくことをオススメします。

なぜなら、わが家はまったく情報収取しなかったためにマイホームをじっくり検討する余裕がなかったから。

転勤族は環境の変化が予測しにくいです。

引越し先によって住みやすさは全然違うし、定住期間もバラバラ。

管理人

引越し先の環境に慣れるまで毎回大変ですよね

住みやすい環境がずっと続けば安心ですが、転勤族であるかぎりその保証はありません。

毎日の生活が落ち着かないと、気づかぬうちにストレスが溜まってしまうものです。

わが家は2022年にマイホームを購入したのですが、マイホームはもっと先(早くて5年後)のつもりでした。

でも、引越し先の環境の変化と上司からの誘いで物件の内覧に行ったことがきっかけで、予想外にもじわじわとマイホームスイッチが入っていしまい・・

異動から1年後にはマイホームに住んでいました笑

実を言うと、いきなりのマイホーム話だったのであまり深く調べる時間もなく、たまたま内覧に行ったマンションが気に入って勢いで契約してしまったんです。でも・・

  • そもそもずっと注文住宅に憧れてたのに、なぜマンション?
  • 騒音とか気にするタイプ(迷惑かけてないか心配の方)なのに、なぜマンション?
  • 住み替えるつもりないなら一戸建てでもよかったのでは?
  • 子ども達から一戸建てに住みたいと言われる・・

こんな感じでモヤモヤ・・

なんたって、まわりが戸建てだらけなので。

管理人

まったく計画性ナシ!

いつかはマイホーム・・とのんびり思っていたら、いきなりそのタイミングはくるかもしれません。

こんな経験がある私だからお伝えしたいんです。

転勤族こそ早めの情報収集がとても大事であることを!


あなたの求める理想の暮らしをまとめよう

ここまで読んでくださりありがとうございます^^

この記事では、転勤族のマイホームを成功に導くためのポイントについてお伝えしました◎

  • マイホームに関する知識をふやす
  • 理想のマイホームのかたちを考える

マイホームに関する知識や情報があるだけで、後悔しないマイホーム選びにつながります。

転勤族は環境の変化が激しく、マイホームのタイミングが難しいです。

私のように、思ってもいないタイミングでマイホーム話がすすむことも・・

だから転勤族こそ早めの情報収集がとても大事!

そして、その情報をもとに慎重に決断することがポイントです。

とはいっても、マイホームは3回建てないと満足しないと言われるように、どうしても多少の後悔はあるものです。

それは転勤族にかぎりません。

だから、あなたのマイホームの軸と絶対譲れない条件をもとに、理想の暮らしについて考えてみてくださいね^^

理想の暮らしが決まったら、次はコレ!
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