【転勤族向け】中古マンションという選択肢|新築より得する3つのポイント

【転勤族向け】中古マンションという選択肢|新築より得する3つのポイント

転勤族がマンション買うなら、新築・中古どっちがいい?

転勤族にとって、マイホーム選びはとても難しい問題ですよね。

買ってすぐ転勤になるリスクもあるため、住み替えを視野に入れてマイホーム計画を進める転勤族も多いです。

管理人

住み替え前提なら、なるべく損しない物件を買いたいはず!

そんな方にとって、実は今中古マンションが転勤族に注目されている選択肢なんです。

本記事では、転勤族に中古物件が選ばれる理由や住み替えを前提とした賢い選び方まで、データを交えながら解説!

この記事を読んでわかること
  • 転勤族に中古物件が選ばれる理由
  • 新築・中古物件の5つの特徴を比較
  • 中古マンションを選ぶ際のポイント
  • 住み替えを前提にした物件探しのコツ
管理人

あなたにとって賢い物件選びのお手伝いができれば嬉しいです

もくじ(タップできます)

なぜ転勤族に”中古マンション”が選ばれているのか?

住み替えを見据えるなら”損しにくさ”が鍵

転勤族にとって、マイホームの悩みは

今後また転勤になったらどうしよう・・

という不安ではないでしょうか。

この解決策として、住み替え前提でマイホームを計画することは賢い選択といえます。

住み替え前提で考える場合、重要なのは損しにくい物件選びです。

その中でも、実は中古マンションは損失リスクが少ない選択肢として注目されているんです。


中古は買値と売値の差が小さい

例えば、以下のようなケース。

買値売値損益差額
新築A3000万円1000万円-2000万円
中古B3000万円2500万円500万円

この2つの物件は、買ったときの価格は同じですが売却価格は1500万円もの違いがあります。

これは一例ですが、実は新築と中古では買った瞬間に価値が下がる率に大きな差があるのです。

新築は購入後一気に価格が下がる

実は、新築と中古は価格設定が異なります。

新築物件は、土地や建築費用だけでなく販売管理費などが上乗せされているのです。

新築物件に上乗せされている経費とは?
  • チラシや専用ホームページ 
  • 営業マンの人件費
  • モデルルームの設置費用 など

そのため、購入したとたん物件価格の2割程度価値が下がるともいわれています。

一方で、中古物件はすでに価格が下がりきっています。

そのため、将来的に売却する時の“差額”が小さくなりやすいのが特徴です。


転勤族が”流動性のある物件”を持つべき理由

マイホームにずっと住めるとは限らない

これが転勤族のリアルな事情です。だからこそ、

  • いざという時に売れる
  • 賃貸として貸せる

そんな”出口戦略”を持てる中古マンションは、柔軟な選択肢になりますよ^^


新築VS中古|転勤族が知っておくべき5つの比較ポイント

中古マンション新築マンション
購入価格
安い

高い
見学の
しやすさ

実物を確認
できる

物件による
住宅性能
築年数による

基準値が高い
修繕費
維持費

リフォームの
可能性あり

入居時は
新品で安心
税制優遇
ローン

条件によって
不利

減税&審査に強い

それぞれの違いを詳しくみていきましょう!

1.価格・立地|同じ予算なら中古の方が◎

中古マンション新築マンション

価格が割安

広告費などで割高

新築は広告費や販売管理費が上乗せされているため、同じ広さ・立地でも価格が高くなりがち。

中古なら、立地の良い物件を手の届く価格で選べる可能性が広がります。

さらに、人気エリアではすでに新築用地が少ないため中古にしか出回らない好立地物件も多数ありますよ◎


2.住宅性能|快適性は新築だがリフォームでカバー可能

中古マンション新築マンション

築年数により差あり

高い基準で建築

新築マンションは最新の建築基準に沿っているため、防音性・断熱性が高く快適に過ごせます。

管理人

光熱費等の節約になることも!

一方、中古は築年数によって性能にばらつきがありますが、必要に応じてリフォームで補強可能です。

1981年以前に建てられた物件は、新耐震基準を適用していない場合があるため要確認です!

管理人

築40年ほどが目安です


3.見学のしやすさ|生活イメージがつかみやすい中古

中古マンション新築マンション

実物を確認できる

建設中だと内見できない

中古マンションは、実際の部屋を見て購入できるのが大きなメリット。

  • 実際の日当たりや風通しがわかる
  • 部屋の広さの感覚がつかみやすい
  • 痛み具合も確認できる
  • まわりの入居者の様子がわかることも

これらから、入居後のギャップが少ない傾向です。

管理人

売主がまだ住んでいても、もちろん見学OK!

一方で、建設中の新築物件の場合、実際の場所とは別の場所に作られたモデルルームを見学します。

そのため、

  • 実際の風通しや日当たり・眺望がわかりにくい
  • 実際の部屋の広さを体感しにくい

こういった特徴があります。

新築物件でも、すでに完成している物件なら見学できますよ◎


4.修繕・メンテナンス費用|築年数と管理体制を要確認!

中古マンション新築マンション

リフォームの可能性あり

入居時は新品で安心

中古の場合、築年数によっては給排水管や屋根・防水などに修繕が必要なケースがあります。

物件によっては入居前にリフォーム費用がかかるため、あらかじめ予算に組み込んでおくと安心です。

リフォームの相場はどのくらい?

リクルート住まいカンパニー実施の2017年大型リフォーム実施者調査によると、

中古物件を購入してリフォームした人のリフォーム費用の平均は約600万です。

出典:リクルート住まいカンパニー
2017年大型リフォーム実施者調査

  • 水まわり
    → 浴室・キッチン・トイレ・洗面室・キッチン
  • 内装・間取り関係
    → フローリング・壁紙の張り替え・収納の追加 

リフォーム費用は、物件の築年数とリフォームする箇所によって値段が決まります。

管理人

平均は600万円ですが実際は300~500万円の方が半数以上

リフォームの時期に関しては、入居前に済ませる方が55.1%と半数以上です。

  • 水回りの設備(キッチン・浴室・トイレ)
  • フローリング・壁紙の張り替え
  • 給湯器や配管の状態

これらを見学時にチェックし、すでにリフォーム済みなのか・これからリフォームする必要があるかを確認しておくと安心です◎

管理人

リフォーム代によっては新築と価格が変わらないこともあるため、慎重に検討してくださいね!


5.税金の優遇・ローン審査|新築がやや有利

中古マンション新築マンション

条件によって不利

減税&審査に強い

税金の優遇

新築は住宅ローン減税や固定資産税の減税など、国の支援制度を受けやすいです。

令和8年3月31日までに新築された住宅を対象に固定資産税が減税 ※2年間延長が決定

  • 新築一戸建ては3年間2分の1に減額
  • 新築マンションは5年間2分の1に減額

参考:国土交通省「新築住宅に係る税額の減額措置

住宅ローン審査

住宅ローン審査は、年齢や勤続年数などの他に住宅の担保価値も重要になります。

この担保価値は、経年劣化のない新築物件の方が高い傾向です。

担保価値とは?

不動産を売却したときに得ることができる対価のこと。

管理人

お金を貸す側(銀行などの金融機関)から見た不動産価格のようなものです

そのため、中古物件のローン審査では

  • 築年数が経っていると担保価値が下がる

こういった理由で審査がやや厳しくなるケースもあります。


住み替え前提!中古マンション探しのコツ

転勤後の”貸す・売る”も視野に入れて選ぶ

もし転勤で家を離れることになった場合、選択肢はこの3つです。

  • 賃貸に出して家賃収入を得る
  • 売却して資金を回収する
  • 空き家のままにしておく

これを見越して、流動性のある物件を選ぶと安心ですよ◎

売却や賃貸で人気が出やすい条件とは?

人気が出やすい物件には、以下のような特徴があります。

  • 築20年以内の物件
    → 管理・メンテナンスが適切なのも重要
  • 立地・利便性の良い魅力的なエリア
    → 徒歩10分以内・都市部へのアクセスが良い物件
  • 3~4LDKの一般的な間取り
    → 広さ50㎡以上は住宅ローン控除の対象
  • リフォームのしやすさ
    → 将来の価値維持に重要

物件を売る(または貸す)場合、需要があることが非常に重要です。

管理人

これらの条件が揃っていれば、売却・賃貸時にも有利!


築年数は20年以内がオススメ

住み替え前提で中古マンションを買う場合、一般的には築20年以内の物件がオススメです。

特に、築10〜15年の中古物件はコストパフォーマンスと物件の状態のバランスが良いことが多いです。

築10~15年の物件の特徴
  • 新築と比べて価格が抑えられており、割安感がある
  • 建物の状態が比較的良好で、リフォームの必要が少ない場合が多い
  • 管理が行き届いていることが多い
管理人

東日本不動産流通機構のデータによると、築20年以内の物件は売却成約率が高いそう!

また、住み替えの時期が決まっている場合は売却時に築年数が20年になるよう考慮すると安心です。

例えば・・
  • 結婚後・出産後の売却を予定
    築10〜15年の物件
  • 子育てが終わった頃の売却を予定
    築5年以内の物件

築40年を超える物件は、新耐震基準に適合しているか確認が必要です!


失敗しない立地・間取りの選び方

資産性を意識した物件選びの場合、

  • 3LDKのような流通性が高い間取り
    広さ80~120㎡前後
  • 家族が住みやすい環境
    治安の良さ・公園の近く など
  • 駐車場・バイク置場などの利便性
管理人

誰でも住みやすい物件=将来売りやすいと考えると良いですよ!


周辺エリアの再開発や資産価値に注目

周辺の環境や経済動向によっても、資産価値は変動します。

そのため、

  • 今後再開発する予定
  • 新駅が開通するエリア

こういったエリアも、資産価値が高くなりやすいですよ^^


中古マンションは転勤族にとって”柔軟な資産”

ここまで読んでくださりありがとうございます。

この記事では、転勤族に中古マンションがオススメな理由や、住み替えを前提とした賢い選び方についてお伝えしました。

  • 転勤族は住み替え力を持つことが大事
  • 中古は価格が落ちにくく売却しやすい
  • 資産性を意識して選べば、将来の選択肢が広がる

転勤族だからこそ、今住む家+将来の出口戦略まで考えた家選びを始めてみませんか?

まずは、あなたにとってこれだ!と思える物件を探してみてくださいね!

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