
転勤族はマイホームを買うべき?
転勤族にとって、マイホーム購入は悩みの多い問題ですよね。



私も夫が転勤族で悩んだので、とてもわかります
マイホームを買っても転勤を避けられませんし、その必要性を考えてしまうかもしれません。
ただ、当ブログが独自に行ったアンケート調査によると、マイホームを購入した転勤族の8割が満足している傾向でした。
悩みは多いものの、転勤族にとってもマイホーム購入は現実的なものとなっているようです!
そこでこの記事では、転勤族がマイホームを計画するにあたり悩みがちな問題を徹底解説◎
アンケート調査や調べた内容をもとに、転勤族がマイホームを成功させるためのポイントについてまとめました。
- 転勤族はマイホームを買うべきか
- 転勤族のマイホームの実態
- 転勤族の賢いマイホーム戦略
適切な計画を立てることで、転勤族でもマイホーム購入を成功に近づけることができますよ。
マイホーム購入を迷っている転勤族のあなたは、ぜひ参考にしてください^^


転勤族はマイホームを買うべき?メリット・デメリットを整理


まずは、転勤族がマイホームを購入する場合どんなメリット・デメリットがあるのかを整理します。
デメリット1. 金銭的不安
マイホームを購入後に転勤になった場合、住宅ローンの返済と転勤先での家賃を二重に支払うことになります。
これが経済的負担となり、マイホームを後悔してしまう要因にもなっているようです。
当ブログが行ったアンケート調査でも、



夫が単身赴任になると二重生活になって家計の負担が大きくなる
こう回答された方は、マイホームの満足度はそこまで高くありませんでした。
※マイホームの満足度は「どちらでもない」と回答
デメリット2. 定住の不安
マイホーム購入後の転勤によって、購入した物件に住めない期間が生じるかもしれません。
これにより、将来的には家を売らなければならない場合も。
この移動性が、家の購入を無駄にしてしまう可能性があります。
これには、さまざまな意見がありました。



マイホームを購入したことで賃貸でしかもらえない手当がなくなり、結果として家賃が高くついた
この方は、結局転勤を機に売却しマイホーム購入の満足度も高くありません。
※マイホームの満足度は「どちらでもない」と回答



購入してからすごく値上がりして、売却益が数千万単位で出た
この方も、マイホーム購入後に転勤となり結果として売却しています。
ただ、売却が成功したことでマイホームに対する満足度はとても高かったようです。
※マイホームの満足度は「とても満足」と回答
デメリット3. 情報の不足
転勤族は、定期的な異動により一つの地域で生活する期間は限られています。
そのため、新しい地域の生活や不動産市場に精通していないことも多いです。
実は、この情報不足が後悔につながることも。



地域性や家の選び方・将来的な資産価値についての視点をしっかり持つことで、後悔を防ぐことができますよ


メリット1.長期的な安定性
転勤が続く状況でも、マイホームに住むことで家族が一定の拠点を持つことができます。
そのため、安定した環境での生活ができ、友人やコミュニティとの関係を築く機会も増えます。
また、購入先のエリアで学校や教育環境を選べるため子どもの教育に関して戦略的に選択することが可能です。



子どもにとっては、転校を避けることで学業の安定や友人関係を維持する助けとなりますよ
アンケート調査でも



単身赴任をしていても帰る場所があるという安心感がある



定期的な引越しがあると生活が落ち着かなかったので、やっと友達を作れるし子どもも楽しく学校に通えている
こう回答された方は、マイホームの満足度は高い傾向でした。
マイホームの満足度は「とても満足・やや満足」と回答
メリット2.自由度のある生活
マイホームを持つことで、内装やリフォームの自由度が増します。
自分の好みやライフスタイルに合わせて住環境を整えられることで、住み心地や満足度が高まります。
アンケート調査では



柴犬を室内で飼うことができ、リビングには卓球台を置き、庭ではBBQや畑を楽しみ、子ども3人のびのび育ち、多くの人の笑顔で溢れる場所になった



戸建てなので騒音トラブルを言われることもない



ずっと賃貸マンションに住んでいたが、分譲マンションは設備も良く住みやすい
こう回答された方は、マイホームにとても満足していました。
※マイホームの満足度は「とても満足」と回答
メリット3.資産形成
マイホームをを持つことは、長期的な資産形成において役立ちます。
転勤により賃貸暮らしの場合、家賃は支出となるため賃貸に住み続けても資産にはなりません。
しかし、マイホームなら資産となるため、将来的に売却したり賃貸に出すことも可能です。
アンケート調査でも、最終的にマイホームを売却した転勤族がいました。



マイホームを購入した時期よりも土地価格が上がり、住宅ローン全額返済できただけでなく300万円程利益を上げることができた
このように、資産価値に考慮して物件を選ぶことで将来的に利益を得られることもあります。


まとめ
このように、転勤族のマイホーム購入は
- 二重生活による金銭的な負担
- マイホームに住めないかもしれない
- 情報不足で最善の選択ができなかった時の後悔
こういったデメリットがある反面、
- 長期的に安定した環境を整えられる
- 自由度の高い生活で住環境を向上
- 資産価値を考慮することで資産形成に役立つ
このようなメリットがあります。
マイホームを買うべきか迷ったときは、これらをじっくり比較してみてください。
そして、あなたの求める理想の暮らしに近づける選択はどちらなのかを、慎重に考えてみて下さいね^



デメリットに納得し、考慮したうえでマイホームを検討するのは大いにアリです!
転勤族のマイホームの実態
では実際に、世の中の転勤族はマイホームを購入しているのか調べてみました。
転勤族の約半数がマイホーム購入経験あり
おうち売却の達人が行った調査によると、転勤族のマイホーム所有率は半数以上。
賃貸や社宅・寮よりも多いことがわかりました。
- 転勤の経験が1回:52.2%
- 転勤の経験が2回以上:56.3%



持ち家の種類は、集合住宅よりも一戸建ての方が多い傾向でした
転勤族の8割はマイホームに満足
では、実際にマイホームを購入した転勤族の満足度はどうなのでしょうか?
当ブログにて独自に行った調査によると、マイホームを購入した経験のある転勤族のうち8割が満足していることが判明。


転勤族にとってマイホームは悩み要素が多いですが、調査結果を見る限りマイホームを購入して満足している転勤族が圧倒的に多いようです。
【アンケート調査の概要】
マイホームを購入した経験のある転勤族50名に対し、マイホームの詳細や満足度について調査。
※クラウドワークスにて、2024年6月に実施。
- マイホームの満足度
- マイホームを購入したきっかけ
- マイホームの購入時期・場所・種類
- 単身赴任・家族帯同の経験について
住み替える?転勤族の賢いマイホーム戦略


一生住むか住み替えるかで選択肢は変わる
転勤族がマイホームを検討するときの考え方には、2パターンあります。
- 単身赴任を前提に、一生住みたいと思える場所に購入する
- 住み替えを視野に入れて、その時条件の良い場所に購入する



これを決めることで、マイホームのかたちが明確になりますよ!


こだわりを実現できるのは①
単身赴任を前提に、一生住みたいと思える場所に購入する
この場合は基本的にマイホームを購入する場所にずっと住む予定なので、あなたにとっての住みやすさを重視したマイホーム計画が可能です。
- 家事動線にこだわりたい
- 個性的なデザインが好き
- 住み慣れた実家の近くを希望



こういったあなたは満足度が高いです
- 単身赴任が前提でのマイホーム購入に納得したうえで計画を進める
- 実家の近くでも、単身赴任の際に帰省しやすい利便性の良い場所が安心
選択肢がふえるのは②
住み替えを視野に入れて、その時条件の良い場所に購入する
この場合は、住み替えする時に良い条件で売却できるかを考慮したマイホーム計画が必須です。
そのため、利便性や売れやすさなどの資産性を意識した物件選びをすることで後悔は防げます。
- 家づくりにあまりこだわらない
- 将来的には地元に帰りたい
- 一生住むかまだわからない



このように、選択肢を残しておきたい場合は資産価値にも注目!
- 一般的な間取りの方が売れやすいため家づくりのこだわりを実現しにくい
- 場合によっては良い条件で売却できないこともある
このように、定住するつもりか住み替えるかを明確にすることで
- マイホームの場所
- 一戸建てかマンションか
- 注文住宅か建売住宅か
これらが決めやすくなります◎



ちなみにわが家は①(単身赴任を前提)を選択!
【時期】3つの主要なタイミング
- 子どもの成長にあわせて
- 定年後
- 住宅手当がなくなるとき
転勤族がマイホームを購入するタイミングは、主にこの3つです。
これらからよりメリットを感じる時期を見極める必要があります。


子どもの成長にあわせて
お子さんがいる転勤族の場合、子どもの成長にあわせてマイホームを考える方が多い傾向です。
- 転校による負担を減らしたい
- 子ども自身が転校を嫌がる
- 高校受験に向けて環境を整えたい など



これらを理由に、子どもの入園・入学前のタイミングで購入するようです
転勤先の学区が毎回良いとも限りませんし、知らない土地で子育てする不安も大きいですよね。
こんな悩みを持つ転勤族は、教育に良い学区にマイホームを購入して落ち着いた環境を整えたいのかもしれません。
実際に、当ブログのアンケート調査では子ども関係の理由でマイホームを購入する方が最多でした!





子どもが小学校に入る前に住所を固定させたかった



子どもがのびのびと気兼ねなく暮らせるように
ちなみに、子どもへの負担が少ない時期を調べたところ小学校のあいだがベストのようです。
詳しくはこちらの記事にまとめています↓↓


定年後
定年までは転勤について行き、定年後にマイホームを購入する方もいます。
- 定年まで住宅手当が手厚い
- 夫婦2人暮らし
- 家族が離れて暮らすことに抵抗がある



このような方は、転勤があるうちはマイホームを持たない選択もあります
実際に、転勤族だった夫の両親は定年後にマイホームを購入しています。
単身赴任の心配もなく、転勤族にとっては合理的な選択なのかもしれません。
ただ、引越しが続くことによる環境の変化も多く、何より定年後のマイホーム購入はしっかり計画を立てることが大事です!


住宅手当がなくなるとき
会社によって、住宅手当がもらえる期間や社宅に住める期間が決まっているはずです。
手当てがなくなると住宅費は一気に上がってしまうため、このタイミングでマイホームを考えるのも転勤族ならでは。
この場合、住宅手当を最大限利用できるため計画的な貯蓄も可能です。
さらに、マイホーム購入の時期が明確になるため余裕をもって計画を立てることができます◎
【場所】定住先の決め方
定住先に関しては、住み替え前提かを意識すると決めやすいです。
- 実家の近く
- 今の赴任先の近く
- 今まで住んで気に入った場所
- 住んだことのない場所
転勤族の定住先は、主にこちらの4つです。
住み替え前提なら、今の赴任先の近くや空港・新幹線の近くだと安心。
逆に、単身赴任の予定ならどこでも良いでしょう◎
アンケート調査では、実家の近くに決める方が最多で満足度も高い傾向でした。




【種類】戸建てvsマンション問題
マイホームの種類も、住み替え前提かどうかで選択肢は変わります。
住み替えはなく転勤の際は単身赴任の場合、マイホームの種類は基本的にどのタイプでもOKです。
その中でも
- 注文住宅
- 中古マンションをリノベーション
- 新築マンションを設計変更 など



これらはこだわりを実現しやすいです!
逆に、住み替えが前提の場合は資産性・売れやすさの観点から
- マンション
- 一戸建てなら建売住宅



この2つがオススメです!
立地の良さやシンプルな間取りの物件は、需要が高く売れやすい傾向があります。
建売住宅は、注文住宅に比べて間取りがシンプルで万人受けしやすく、立地も良いことが多いです。
アンケート調査では、マイホームに満足する転勤族の中で一戸建てが人気でした。


やはり、子育てを考慮した結果一戸建てを選ぶ方が多いようです。
ただ、子どもがいても住み替えを考えてマンションを購入したい方もいるかもしれません。
実は、マンションでも規模や立地・階数など選び方によって子育てしやすい物件はあります。
逆に、一戸建てでも注文住宅と建売・分譲住宅では少し特徴が異なるんです。
このように「一戸建て」「マンション」の枠にはめるのでなく、さまざまな物件の特徴を知ることで視野を広げることが可能です。



夫婦で意見が割れている時は特に効果的!


【お金】二重生活を想定した予算設定
単身赴任を前提でマイホームを購入するなら、予算は二重生活を考慮して決めることがポイント!
マイホームの予算を決める際、今必要な生活費や支出をもとに考えませんか?
将来のことは予測しにくく、単身赴任になったときのことまで考えにくいのが現状です。
アンケート調査でも、二重生活によって金銭的に負担を感じる方がいました。



夫が単身赴任になると二重生活になって家計の負担が大きい
※マイホームの満足度は「どちらでもない」と回答



マイホームを買って家計が苦しくなるのは避けたいですよね
そのため、転勤族は事前に単身赴任の実態について知り、これをふまえたうえでマイホーム計画を立てることが大事です。
会社によって手当の金額や条件は異なるため、事前に調べておくと安心ですよ^^


知っておきたい!持ち家の売却・賃貸方法


マイホームを持つ転勤族の中には、家族で転勤先に帯同する方もいます。
アンケート調査では、14%の転勤族が家族帯同の経験がありました。



一時的にマイホームに住めない期間が発生することも!
こういったとき、どんな運用方法があるのか知っておくと安心です◎
- 空き家にする
- 売却する
- 賃貸に出す ※注意点あり
どの方法を選択するかは、
- 転勤期間の長さ
- 持ち家に他人が住むことに対する考え方
これにより最善策は変わります。
こちらに詳細をまとめていますので参考にどうぞ^^


リスクを考慮した上で慎重に決めよう


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事では、転勤族のマイホーム購入の実態やメリット・デメリット、賢いマイホーム戦略についてお伝えしました。
- 転勤族の半数以上はマイホームを購入
- アンケート調査では8割がマイホームに満足
- 一生住むのか住み替え前提かを決めることがポイント
アンケート調査からわかったのは、転勤族のマイホームを成功させるにはリスクを事前に知り、納得・考慮することが大事だということ。
転勤族のマイホーム購入はデメリットもありますが、それ以上にメリットも大きいです。
ご家庭によって最善の選択肢は変わるため、両者を比較しあなたの求める理想の暮らしにより近づける選択を慎重に考えてみて下さいね^^
そしてマイホームを少しでも考えているなら早めの行動が大事!
転勤族は環境の変化が激しく、思ってもいないタイミングでマイホーム話がすすむこともあります。
ぜひ、今のうちからマイホームについての知識を増やしておいてくださいね^^

