一戸建てかマンションか決められない・・
転勤族はどっちがオススメ?
転勤族が悩みがちなマイホームの種類問題。
一戸建てもマンションもどちらも良さがあり、夫婦で意見がわかれることもありますよね。
実際に、マイホームに住む転勤族はどちらを選んだのでしょうか?
気になるあなたのために、当ブログではアンケート調査を実施しました。
- 転勤族は戸建てとマンションどっちに住んでる?
- 一戸建てとマンションの決め手
- 一戸建てとマンションの特徴を比較
- 子育てに向いている物件の選びかた
この記事ではこれらについてお伝えします◎
両者の特徴を知り、あなたの求めるマイホームのかたちをぜひ考えてみて下さいね^^
- 戸建てとマンションの違いが知りたい
- どちらにするか決められない
- 夫婦で意見がわれている
このような方は、ぜひ最後までご覧ください^^
それではさっそく一緒に見ていきましょう◎
転勤族は一戸建てとマンションどちらを選んでる?
実際に、転勤族のマイホームはどのような種類なのでしょうか?
当ブログでアンケート調査をした結果はこちら◎
- 7割が一戸建て
- 3割がマンション
ちなみにわが家はマンションです
一戸建てを選んだ決め手も聞いてみました!
子どもが走りまわっても迷惑のかからない家にしたかった
子どもが小学校に上がり、快適な家づくりをしたかった
収納や家事導線・部屋数や間取りなどこだわりたかった
家庭菜園やBBQをするのが夢だった
大型犬を飼いたかった
このように
子どもの成長や家へのこだわり
が決め手だったようです。
きっかけが子どもに関する理由だった転勤族は、全員一戸建てを選んでいましたよ
逆にマンションに決めた転勤族の意見です◎
雪かきや庭の手入れの必要がない
家の中に階段がないので住みやすい
駅から近い好立地にマンションが建設されたから
住み替えが容易で転居の際も売却しやすいと考えた
このように、ラクさと住み替えのしやすさ
がマンションの決め手だったようです◎
個人的に転勤族はマンションが多いかな?と思っていたので、この結果は少し驚きました
一戸建てとマンションの特徴を比較
次に、物件の種類ごとに特徴をまとめてみました。
一戸建てとマンションの特徴を比較
一戸建て | マンション | 中古物件 | |
---|---|---|---|
価格 | 種類に よる | ||
利便性 | 物件に よる | ||
自由度 | 注文住宅 | リフォーム | |
子育て | |||
維持費 | |||
老後 | 物件に よる |
アンケート調査の結果と比較表をまとめると
- 自由度と子育て優先なら一戸建て
- 利便性やラクさ優先ならマンション
マイホームの種類は、このような基準で選ぶと満足度が高いようです。
毎月の維持費は一戸建てが安い
◎ 一戸建て > マンション △
一戸建ての場合、基本的に毎月の支払いは住宅費のみですが
マンションの場合は毎月の住宅費に加え維持費が必要です。
管理費・修繕積立費・駐車場代。マンションの場合これらが毎月の住宅費と別に必要。
マンションの共用部分を維持・管理するために使われる費用で、相場は月15,000円前後。
共用部分の光熱費・照明の交換費用・火災保険料・管理会社への業務委託料など
例えば3000万円の物件を住宅ローンで購入すると
- 一戸建ては住宅ローン月80,000円のみ
- マンションは住宅ローン月80,000円+維持費月20,000円
※金額は一例です
このようにマンションの方が月々の負担は大きくなります。
ただ、一戸建ても将来的に修繕は必要です。
計画的に準備すると安心ですよ
資産性はマンションが優位
△ 一戸建て < マンション ◎
資産価値の下がりにくいマイホームには特徴があり、一般的にはこちらです。
- 立地や利便性の良さ
- 管理・メンテナンスが適切
- 一般的な間取りの3~4LDK
- マンションなら最上階や角部屋
- 一戸建てなら住宅価格に対して土地の割合が高い物件
特に、①~③の特徴にあてはまる物件が、資産価値を維持しやすいとのこと。
一戸建てとマンションで比較した場合、立地はマンションの方が優位なことが多いです。
そのため、好立地なマンションは需要が高く資産性を維持しやすい傾向があります。
一戸建てならどんなタイプ?
一戸建てにも注文住宅と建売住宅があり、どちらかといえば建売住宅の方が資産性は高い傾向です。
理由は、こだわりがつまった注文住宅は万人受けしにくいから。
一方、一般的な間取りやデザインの多い建売住宅は売れやすい家づくりがなされており、一般的に注文住宅よりも需要がありますよ◎
一戸建てとマンションの設備の違い
- 駐車場
- ゴミ出し
この2つは、一戸建てとマンションどちらを選ぶかによって使いやすさが変わります。
駐車場
一戸建ての場合は、敷地内に駐車スペースがあることがほとんどです。
しかしマンションの場合は、物件によって戸数分の駐車場がないことも。
また、あったとしても立体駐車場の場合もあるので、運転が得意でない方は少し大変かもしれません。
私は社宅が立体駐車場で不便だったので、マンションなら平置きの駐車場が絶対条件でした
ゴミ出し
マンションの場合はゴミ出しが24時間できる物件があります。
これは一戸建てや一部のマンションにはない設備で、マンションのメリットとして言われることが多いです。
物件選びの際はチェックしてみてくださいね^^
子育てしやすい物件の選び方
ここまでお伝えしたように、子育てのしやすさでマイホームを選ぶなら、オススメは一戸建てです。
マンションだと騒音に気を配りながら生活することになるし、同じ住宅価格でも家の広さは一戸建ての方が広いことが多いからです。
ただ、どちらも魅力的な部分がありなかなか決断できないこともありますよね。
- 夫婦で意見が分かれている
- マンションのセキュリティは捨てがたい
私もマイホームを検討した当時夫と意見がわかれました
いろいろ調べてわかったのは、マンションでも子育てしやすい物件のタイプがあるということです◎
詳しくお伝えしますね^^
マンションなら規模や階数の工夫を
実は、マンションは規模や戸数によって4種類あります。
戸数 | 一般的な階数 | 立地 | 維持費 | 特徴 | |
①小規模 | 50戸程度まで | 3~5階 | 住宅街に多い | 高め | 住環境がよい |
②中規模 | 50~100戸 | 10~20階 | さまざま | さまざま | 間取りは一般的 |
③大規模 | 100戸以上 | さまざま | 郊外に多い | 安め | 戸数が多いため価格も安め |
④タワー | さまざま | 20階以上 | 都市部に多い | 高め | エレベーターが混みやすい |
このように、エリアや戸数でマンションの特徴も異なり住人の層もさまざまです。
一般的な選び方はこちら
- 立地重視なら
タワーマンションや立地のよい中規模マンション - 共用施設や管理体制重視なら
大規模マンションやタワーマンション - 静かな住環境重視なら
小規模マンション
子育てしやすいのは?
一般的に、大規模マンションよりも小規模マンションの方が子育て向きと言われています。
小規模マンションは住宅街に建てられることが多く、落ち着いた環境であり学校も近いエリアが多いです。
また、マイホームは子どもの進学にあわせて購入する世帯も多く、小規模マンションだと住民同士が知り合いになりやすい傾向です。
わが家も小規模マンションですが、娘の友達が同じマンションなので家の行き来も安心ですよ
大規模マンションであれば、共用施設に託児所やキッズルームを備えていたり、敷地内に公園があるマンションは入居者に子育て世帯が多い傾向です。
1階やエントランスの真上の2階は気楽
また、マンションの1階や下がエントランスの2階は子どもの足音をあまり気にする必要はありません。
1階は専用の庭がついている物件も多く、立地の良い場所に一戸建てのような感覚で住めますよ◎
転落の心配もありませんし、小さいお子さんがいる方は安心です^^
一戸建てなら新興住宅街は子育て世帯多め
一戸建ても注文住宅や建売住宅などありますが、新興住宅街と言われるエリアはより子育てしやすい環境です。
新興住宅街とは、一定の区画が新しい家ばかりのエリアのこと。
ここは地盤も強くて境界線もはっきりしているため近隣トラブルも起こりにくく
子育て世帯の方が多いため住みやすいと言われています◎
一戸建ての場合、この新興住宅街と、古い家と新しい家が混ざっているエリアがあります。
たとえば注文住宅を建てる場合は、土地がない場合一緒に探す必要がありますよね。
土地はポツンと一区画だけ売りに出されていることもあり、その場合隣の家は古い住宅なことも。
わが家のまわりは戸建てエリアで、まさに古い家と新しい家が入り混じっています
この場合、隣の家との距離が近いと子どもの声が響いて気を遣うこともあるようです。
知り合いのママさんは、子どもの声が響くから日中窓は開けられないと言っていました
マンションは足音に気を遣いますが、一戸建ては声に気を遣うこともあるんですね。
どちらの方が家族ににとって住みやすいかが選ぶポイントになりそうです^^
理想のマイホームのかたちを考えよう
ここまで読んでくださりありがとうございます^^
この記事では、子育て中の転勤族に最適なマイホームの選び方についてお伝えしました◎
- 子どもや家のこだわりを優先
→ 一戸建て - ラクさと住み替えのしやすさを優先
→ マンション
マンションでも1階や小規模タイプだと子育てしやすい傾向
マイホームの種類は、何を優先したいかを決めることで選びやすくなります◎
あなたの好みや理想に近いかたちが必ずあるので、ぜひいろいろな物件を探してみて下さいね^^